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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

深イイ話 1/5

2009年01月07日 | バラエティ・報道
 1月5日の「深イイ話」。
 まずは三行ラブレター。

★28歳女性
 「慣れない手つきで孫をあやす父の横顔を見て私もこんな風に愛されていたのだと知り、涙が止まらなかった。お父さん、ありがとう」

★28歳女性
 分娩室から出たら父がいた
 「よくがんばったね」頭をぐしゃぐしゃになでてくれた。いつぶりだろう?母親になった直後娘になった」

★65歳女性
 「看護婦が名前を呼んでいた。貴方と同じ名前に驚いた。天国からきてくれたのかと思った。顔がほてった。一人で苦笑していた」

 人生の一瞬をこんなふうに切り取れる感性、素晴らしいですね。
 目を凝らして見ていれば<愛>はいたる所に溢れている。
 特に28歳の女性の前ふたつのラブレターは深い。
 子供を産んで愛する対象を見つけた女性がかつて娘として愛されていたことを思い出す。
 <愛し><愛される>人生最高の瞬間です。
 
 こんな驚き動物ネタも

★「クマムシとは、体調わずか0.5ミリの小さな生物。
  実は乾燥状態だと、地上最強の生物だと言われている。
  150度の高温の中でも…死なない!
  マイナス273度でも…死なない!
  人が死ぬ千倍のX線でも…死なない!
  真空状態でも…死なない!
  電子レンジでチンしても…死なない!
  水をかければ元通り、元気に動き出す!まさに最強生物!!
  しかし、そんなクマムシもある事をすると簡単に死んでしまう。
  それは……爪で潰すと簡単に死んでしまう!!」

 クマムシの爪で潰すと死んでしまうは大したオチではないが、前段の<乾燥すると最強>というのがすごい。
 まずはこんな生物がいるというサプライズ。
 そしてこんな生物を生み出した自然は偉大だということ。
 今年のノーベル化学賞は「クラゲの発光物質」だったが、人間が自然から学ぶことは山のようにある。
 人間の知恵など大したことないのだ。おごるな人間という感じ。

 もうひとつ動物ネタ。

★「川魚のヤマメは仲間同士でエサを競い合う。
  彼らはエサの取れる優秀なヤマメと、エサの取れない落ちこぼれのヤマメに大きく分かれる。
  優秀なヤマメはそのまま川で暮らせるが、落ちこぼれのヤマメに居場所はない。
  そのため、彼らは故郷の川を離れ、しかたなく危険な海に出るのだ。
  2年後…川で育った優秀なヤマメは18センチを超える大きさに!
  一方、海に出た落ちこぼれのヤマメは驚くべき姿で川へ戻ってくる。
  その姿とは……大きさは川ですごしたヤマメの3倍以上、呼び名もサクラマスになる」

 紳介さんも言っていたが、僕もスーパーで売ってるサクラマスがヤマメだとは知らなかった。
 川でエサの獲れなかった落ちこぼれが海で鍛えられてたくましく帰ってくるというのも勇気を与えてくれる。
 ある場所で落ちこぼれでも別の場所に行けば……。

 僕はドラマファンですが、最近ドラマがつまらなくなってきている。
 総じてドラマが薄い。
 それに比べて例えば三行ラブレターで描かれた内容ってすごいドラマ。
 しかも1分で集約して語っている。

 テレビドラマも変わらなければならない時代に来ているのではないか?



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