平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

政権末期~安倍晋三、国民への一律10万円へ方針転換。悪手を打ちまくりで求心力低下!

2020年04月17日 | 事件・出来事
 安倍晋三が国民に一律10万円を給付する形に方針転換!

 ほらね、やっぱり声をあげることって大事なんだよ。
「こんな時期だから政府を批判するのはやめよう」
「国民一丸となってこの困難に立ち向かおう!」
 とか言ってた著名人がいたが、声をあげなきゃ『和牛券』や『マスク2枚』になっていたかも?
 船が氷山にぶつかりそうになっていたら「船長、舵を切って下さい」って言わなきゃダメなんだよ。
 批判のない所に進歩はない。
 批判にこそ耳を傾けろ!
 …………

 さて、今回の10万円給付、要は支持率を気にしての対応だったんだろうな。
・アベノマスク
・くつろぎ動画
・30万円給付(=対象の線引きと申請・審査の手間が大変で、ほとんどの人がもらえない)
 で支持率急落!
 打つ手すべてが悪手だらけ。
 小池百合子や地方自治体は「国は当てにならない」と独自に給付措置を打ち出してきた。
 これに焦ったのが、公明党と自民党の若手。
 幹事長の二階俊弘もこういうことには敏感だから、早急に動いた。
 一方、安倍官邸は「終息すれば支持率は戻る」くらいに思ってたんじゃないかね?
 相変わらず、国民の気持ちからはかけ離れた所にいらっしゃる安倍様です!

 ちなみに週刊新潮に拠れば、『マスク2枚』と『くつろぎ動画』を提案したのは、経産省出身の佐伯耕三総理秘書官らしい。
 40代で「若者の気持ち」に通じているということで重用されているらしいが、どこが?
 安倍は佐伯を更迭した方がいいんじゃないの?(笑)

 しっかし、この10万円給付遅すぎるよな。
 報道では5月末給付を目指しているらしいけど、果たして?
 野党は3月中旬にこれを提案していて(山本太郎は2月)、本予算の組み替えを主張していたのだが政府は拒否。
 ならば今度の補正予算でと主張したのだが、これも拒否。政府は30万給付にこだわり続けた。
 結果、閣議決定で決めたことを撤回・修正するという今回のみっともない事態を招いた。
 野党の言うことを聞いて、3月の本予算に組み替えていたら、マスクといっしょに配布できたんじゃない?

 それと、この10万円の配布は支持率UPに繋がるのかね?
 支持率対策が垣間見えて何かシラける。
 これから住民税や社会保険料の支払いが来て、10万円などあっという間に消えるから、有り難みも薄れる。
 例のくつろぎ動画で安倍の貴族っぷりも国民の脳裏に焼き付けられた。
 マスク2枚がこれから届いて、10万円給付のインパクトが薄れる。
 果たしてこれで「安倍さん、ありがとう」「安倍さん、すごい」になるのか?
 相変わらず悪手を打ち続ける安倍晋三。
 こりゃ、政権末期だね。
 今後のコロナ対策で、よほど頑張らないと、ヤバいぞ、安倍晋三w
 というか、これは笑い話でなく、
 最前線で対応している医療現場への支援をしっかりやって下さい。

 あとは、これで30万円給付は取りやめになるみたいだけど、
 本当に困っている人への対策はしっかりやって下さい。

 今回の件でメンツをつぶされた麻生太郎と財務省。
 財務省の皆さん、今まで隠し持っていた『森友文書』を公開していいですよw


※参照記事
 公明、「連立離脱」論で押し切る 官邸主導の政治手法に影―現金給付1人10万円(時事通信)

 【週刊新潮】マスク二枚、星野源コラボの発案者は佐伯耕三(45)!「若者代表」として総理に進言(まとめまめ)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする