平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

PCR検査数が増えない理由を保健所長が白状!~「病院があふれるのが嫌で厳しめにやっていた」

2020年04月10日 | 事件・出来事
 コロナウイルスの蔓延。
 感染経路不明の感染者が増えて、
 対応策は今までの『クラスター潰し』から『都市封鎖』と『徹底検査と感染者隔離』の段階に入ったようだ。
 現に政府は『ドライブスルー検査』の検討を開始し、軽症者向けの『隔離用ホテルの確保』に動き出した。

 ほんと対応が遅いんだよ!
 先天先手からは程遠く、すべてが状況を見てから対応している。
 思い切った決断の出来ないバカ政権!
 オリンピックが大事? 経済が大事?
 収束後の旅行券や外食券に見られるように、目の前の現実から目を逸らし『未来』ばかりを見ている。
『危機管理の安倍』とは何だったのか?
 まあ、台風被害の時に宴会をしていた政権だから推して知るべしだが。
 ………

 そんな中、こんな記事。
 保健所長が白状した。

「病院あふれるのが嫌」と保健所長
 新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査が、さいたま市では2カ月で約170件だったことについて、市の保健所長は10日、記者団の取材に「病院があふれるのが嫌で厳しめにやっていた」と発言した。


 やっぱりな。
 これがPCR検査の数が増えない原因だったか。
 バカだねえ。
 現実の正確なデータがなければ対応策など打てるわけがないじゃん。
 もし3月の段階でヤバイ数字が出ていたら、軽症者向けのホテルの確保など、先手の対応を打てた。
 これがさいたま市だけの特異な事例と信じたい。
 でも検査数を考えると、他の保健所でも? と疑ってしまう。
 厚労省の責任は重大だぞ。
 保健所にどんな指示・通達を出していたんだ?
「病院があふれるのがまずいから厳しめにやれ」とか言ってたんじゃないのか?

 データを重要視しない政府。
 国民がコロナと闘っているのに武器を『マスク2枚』しか配れない政府。
 現実から目を逸らし、空虚な未来の夢ばかり見ている政府。
 他国に学べない政府。

 これはもはや人災だ。


※参照記事
 「病院あふれるのが嫌」と保健所長(共同通信)

※追記
 ちなみに、これが共産党の小池晃さんが手に入れた横浜の「帰国者接触者相談センター」のマニュアル。
 これ以外にもう1枚あるのだが、PCR検査にたどり着くまで、かなりのチェック工程を経なければならない。

 

コメント
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