平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ごめんね青春! 第5話~エレナの赤裸々な告白は、とても日曜9時のお茶の間に流せるものではありません

2014年11月11日 | 学園・青春ドラマ
 さて、今週はエレナっちょ(中村静香)。
エレナ「倦怠期なんです! セックスレスなんです!
    たったの週3回なんです!
    前にはほぼ週……ゴーン!(鐘の音)」
ナレーション「エレナの赤裸々な告白は、とても日曜9時のお茶の間に流せるものではありません」(笑)

 宮藤官九郎さん、日曜9時に戦いを挑んでますね。
 エレナっちょの不満はさらに続き、
 以前は<好き>を1日に20回言ってくれたのに、今は週3回。
 一平(えなりかずき)は、影武者とコピーロボットを使って浮気をしてると疑り出す。

 一方、一平は名前を<一休さん>とドンマイ先生(坂井真紀)に間違えられて
「一休さんでもいい。君の心の中の虎を心から出してやる」←かっけー(笑)

 ドンマイ先生は番組後半で、一平に妻がいることを知り、ヨードチンキを塗る手が震える(笑)

 さて、どうなる? この三角関係。

 というわけで、三島には、エレナっちょや一平、ドンマイ先生を始めとして、おかしな人がたくさんいる。
 みんな、テンションが高くて、おバカだけど、自分の思いに忠実で、懸命に生きている。

ビルケン「ゆかたのメンチ、丸つぶれよ。お年玉つけてやる」←日本語がますます下手になっている!
スーツアクター中野さん「ゆるキャラがてめえで、てめえのゆるさを自覚しちゃったらおしまいですから」←高倉健か!
 あまりん(森川葵)は、半田(鈴木貴之)が「自分はただただ走りたいだけです!」と言うと、
「そんな半田君を見てみたい」←まだ、半田のこと、あきらめていなかったのね。

 この他にも、今回メインのみしまるくんにこだわった古井(矢本悠馬)など、<自分の思いに忠実で、懸命に生きている人>はたくさんいますが、
 彼らを見ていると、<人はもっと自由に生きていい>という気がします。
 何しろ人生は短いのですから、いろいろ思い悩んでいるヒマはない。
 停滞しているのは、放火のことで悩んでいる平助(錦戸亮)ですよね。
 あとの人間は、サトシ(永山絢斗)にしても、ガチガチのクリスチャンだったりさ(満島ひかり)にしても動き始めた。

 そして、以前も書きましたが、自分の思いに忠実に生きて失敗したら「ごめんね」と言えばいい。

 ともかく今、三島が熱い!

 
 ※ビリケンファンクラブHP~『ブス畑に咲く一論の花』。クドカン作品の楽しさはディティルにあり!

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