平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ごめんね青春! 第4話~人生は一度きりなんです! がっついていこう!

2014年11月04日 | 学園・青春ドラマ
 <壁ドン>の嵐である。
・和尚(風間杜夫)は校長先生(斉藤由貴)にドン! ←酔っていたせいだけど。
・体育教師(富澤たけし)は浜口教頭(宍戸美和公)にドン! ←骨折した足で立ったせいだけど。
・平助(錦戸亮)はりさ(満島ひかり)にドン! ←電車が揺れたせいだけど。
 そして、
・兄貴(えなりかずき)はドンマイ先生(坂井真紀)にドン! ←これだけはマジっぽい。

 しっかりオトナが壁ドンしてる。
 んでもって、いくつになっても女性は壁ドン! にキュンとするらしい。

 <好き>の嵐でもあった。
・海老沢(重岡大毅)は中井貴子(黒島結菜)に。
・あまりん(森川 葵)は半田(鈴木貴之)で、村井守(小関裕太)も半田で、三角関係。
・クイズバカ・昭島(白洲 迅)は神保(川栄李奈)で、神保は大木(竜星 涼)で、その大木は成田(船崎 良)とFカップの佐久間りえ(久松郁実)をめぐって壮絶なバトル!
・ビルケン(トリンドル玲奈)は古井(矢本悠馬)を公式恋人認定。

 <好き>の嵐はさらに吹き荒れて、教師たちにも及ぶ。
「私、先生のこと好きみたいです。合同文化祭成功させたいし、そのためにも精一杯頑張ります。でもそれは生徒会長だからじゃなくて。原先生のことが好きだからです。以上です」
 うおぉーーーーーーっ、中井貴子の告白キターーーーーッ! ツンデレ告白キターーーーーッ!

 ムキムキ半田もりさに
「蜂矢先生ーーーーー! 大好きで~す! 大好きで~す! 大好きで~す!」
 まあ、半田のことはどうでもいいんだけど、可哀想なのはあまりん。
 あまりん、しっかり勘違いだったのね。
 でも半田が自分に興味がないことがわかったら、ふたたび海老沢に戻りそう。

 つーわけで<壁ドン>と<好き>がいっぱいの60分でした。
 この恋愛関係は刻々と変化していくから、一瞬たりとも見逃せない。
 ゆる~いテンポで進行していく既存の恋愛ドラマを否定しているかのようだ。
 心情を丁寧に描いていく恋愛ドラマもいいけれど、これがクドカン流。
 それは同時に、現在の草食系礼賛を皮肉っているかのよう。

 シェイクスピアは『恋愛は熱病のようなもの』と言いました。
 与謝野晶子は『やは肌のあつき血汐にふれも見で、さびしからずや道を説く君』と歌いました。
 ゴンドラの唄では♪ いのち~、短し~、恋せよ、乙女~ ♪

 つーわけで、最後はりさの言葉で締めてもらいましょう。

 理想と違うからとか条件が合わないからとか、そんなの時間の無駄。
 人生は一度きりなんです。

 がっついていこう!

コメント
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