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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

TVタックル~憲法9条改正論議に大竹まことがもの申す!

2013年07月30日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 昨日の『たけしのTVタックル』で憲法9条論争をやっていた。
 相変わらず、改憲論者は声が大きいな。
 逆に護憲派はおとしくて、何か発言してもかき消されてしまう。
 片山さつき議員は、戦争中の、はちまき、たすき掛けの愛国婦人会のおばさんのよう。
 自分の意見と違う者は「非国民」「現実を見ていない愚か者」、そんな感じだ。

 ヒゲの隊長こと佐藤正久議員は、憲法9条を改正しても<徴兵制>にはならないと主張していたが、そんなこと誰が信用する?
 仮に佐藤さんがそう思っていたとしても、後の世代の政治家は違うかもしれない。
 戦前の歴史が示すように、どんどんエスカレートしていく現実があり得る。

 そんな声の大きな改憲派の中、ひとりがんばっていたのが、大竹まことさん。
「戦争に行くのは、俺たち年寄りじゃなくて、下の世代の若者たちだ」
「非正規雇用が増大していく中、若者の貧困が進み、徴兵制がなくても、若者は軍隊に入らざるを得なくなる」
 正しい。
 大竹さんの言うとおり、われわれ、おっさんは戦場に駆り出されることがないから、別にどうなってもいいんですよ。
 仮に駆り出されたとしても、普通に生きていたとしても残り少ない人生、まあ、そういうものかとあきらめられる。
 でも、若い人はね、何かかわいそうだなと思ってしまう。

 現代の若者は改憲を考え、大いに右傾化しているようだ。
 だが、ここで立ち止まってイメージほしい。
 戦場に立っている自分や家族の姿を。
 殺し、殺されることが当たり前の戦場を。
 戦争はワールドカップの応援とは違うんですよ。
 自分だけ安全な場所にいられると思ったら大間違いですよ。

 以上、老婆心ながら。
 大竹さんが最後に言っていたように、われわれはもう引っ込むし、バカな議論で心を乱したくないから、「決めるのは、あんたたち、若者が決めてくれ」。
 ただ、どう考えても、片山さつきおばさんや、高市早苗おばさんの命令で死ぬのはイヤなんだよな~~。
 北川景子さんや桐谷美玲さんが言うのなら考えなくもないけど。


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ナンパするイタリア人料理家・ベッリシモさん~ラテン系のすすめ!

2013年06月27日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 先日の「行列ができる法律相談所」にイタリア人料理人のベッリシモさんが出ていた。
 ベッリシモさんは、ともなく女性を口説き、連絡先を聞く。
 ひとりの女性に脈がないとわかると、すぐに他の女性に声をかける。
 彼にとっては、女性に声をかけることは、男性としての義務であり、務めであり、喜びであるのだ。

 そんなベッリシモさんは、共演者のアンジャッシュ・児嶋さんは「日本から出て行け!」と突っ込んでいたが、日本の男性は見習うべきかもしれませんね。
 声をかけられる女性の気持ちはよくわかりませんが、それが女性にとって好印象の男性であれば、悪い気はしないはず。
 何しろ「きれいです」「可愛いです」「デートしたいです」と、賞賛、承認されたわけですから。
 普段、日本で生活していたら、こういうことって皆無ですからね、きっと非日常の出来事で、新鮮な衝撃になるはず。

 今こそ日本人は、人生を明るく前向きに楽しむラテン系になるべき?

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しゃべくり007~倖田來未・芦田愛菜のモノマネ芸人、やしろ優、登場!

2013年06月25日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 昨日の「しゃべくり007」に、ぽっちゃりモノマネ芸人・やしろ優さんが出演。
 演目は、倖田來未さんと芦田愛菜ちゃん。

 倖田來未さんは<餃子パーティを仕切る倖田來未>。
 倖田さんはあくまでパーティを仕切る立場なので、自分で餃子を作ることはしない(笑)←ここがポイント!
 そして、いかにも倖田さんがやりそうなことだ。
 これって<誇張>ですよね。
 本人のキャラクターをふくらませ、際立たせてモノマネにしている。
 コロッケさんなんかが、五木ひろしさんや美川憲一さんのモノマネでやっていること。
 キンタロー。さんもこの路線。

 個人的には芦田愛菜ちゃんのモノマネが面白かった。
 まずは<芦田愛菜ちゃんに言ってほしくないこと>
「ウチのマネージャー使えないな~」(笑)
「あたしの立ち位置、バミってないんですけど~」(笑)
「鈴木福くんとは話が合わない時があるの~」(笑)
 確かに愛菜ちゃんの口からこんな言葉聞きたくない……。

 <26歳の芦田愛菜ちゃん>は
「あのね、芦田愛菜だよ。年齢は26歳、身長152センチ、体重は75キロなの」(笑)

 <46歳の芦田愛菜ちゃん>は
「あのね、芦田愛菜だよ。一度結婚して、離婚しているの」(笑)

 これらのギャグは<逆転>ですね。
 芦田愛菜ちゃんと言えば、イメージは<純真><可憐>。
 これを逆転させている。
 だから「ウチのマネージャー使えない」や「体重75キロ」「一回の離婚歴」が愛菜ちゃんのイメージに合わなくて爆笑になる。
 視聴者は、愛菜ちゃんに「今のままの純真可憐でいてほしい」と願っているが、大人になるということはそういうことではない。
 愛菜ちゃんも大人になれば、傲慢になったり、体重75キロになったり、バツイチになったりするかもしれないと思っている。
 この視聴者の潜在的な思いを形にしている所が上手い。

 このようにモノマネの世界は日々進化していますね。
 単に似ているだけではダメで、ギャグ要素が求められている。

 それにどんどん新しい人が出て来る戦国時代。
 少し前に大人気だったキンタロー。さんが飽きられて来た頃、今度はやしろ優さんが登場。

 芸人さんたちはこういうハードな世界で戦っているんですね。

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BKB! BKB! バイク川崎バイクさんって面白い!~めちゃイケ! 期末テストSP

2013年05月22日 | 監督・俳優・歌手・芸人
『めちゃイケ! AKB48期末テスト』で一躍注目された川栄李奈さん。
 しかし、注目されたのは川栄さんだけではない。
 先日放送された番外編『超もったいないSP』に登場したお笑い芸人・バイク川崎バイクさん。
 面白いなーー、この人。
 すごく新しいし。

 ネタのコンセプトは<何でも略すとBKBになる>。
 少しわかりづらいが、わかりづらいからこそ、理解するとハマる。
 たとえば、こんな感じ。

 今回のめちゃイケ!のテストについてバイク川崎バイクさんはこうコメントする。
「今日のテストの解答はバカな答えばかり」(<バカな、答え、ばかり>が略すとBKBになる)
 そして、観客といっしょに「BKB! BKB! BKB!」とコールする。
 これ、文字に起こしても面白さが伝わらないのですが、実際に見てみると面白い。

 この面白さを知ってもらうためにもっと書きます。
 AKB48の北原里栄さんを評して
「べっぴん、きたりえも、べっぴん」→「BKB! BKB! BKB!」
 大島優子さんの体型を評して
「ボン・キュッ・ボン」→「BKB! BKB! BKB!」
 キンタロー。さんを評して
「バカで、顔がデカくて、ブス」→「BKB! BKB! BKB!」

 この面白さが少しはわかってもらえたでしょうか?
 敢えて解説すると
①北原里栄・大島優子・キンタロー。といった世の中の現象を「BKB」という言葉の中に集約してしまう面白さ!
②「BKB! BKB! BKB!」と観客といっしょにコールする一体感!

 この観客と一体になる方法として、バイク川崎バイクさんはもうひとつネタを用意している。
「バイクだけに~」と川崎さんがフルと、観客は「ブンブン」と手でバイクのアクセルをふかすマネをするのだ。
 ここで観客に面白い現象が生じる。
 つまり、「ブンブン」を出来る人と出来ない人が出てくる。
 今回の番組でも、川崎さんを知っているNMB48の山本彩さんは「ブンブン」をリアクション出来る。
 一方、川崎さんを知らない人は「ブンブン」をやるタイミングがわからず、出来ない。
「ブンブン」を出来る人は優越感に浸れ、出来な人は取り残されたようで悔しくなり、自分も「ブンブン」をやりたくなる。
 実際、番組でもAKBの島崎遙香さんが出来なくて、タイミングを教えてもらっていた。

 面白いギャグの仕掛けですね。
 観客をネタで笑わせるだけでなく、「BKB! BKB! BKB!」とコールさせて一体化し、「ブンブン」を出来る人と出来ない人とで差別化を図る。
 この差別化については、<ぱるる>と聞いて島崎遙香だとわかる人、わからない人が出てくる感じに似ている。
 今やお笑いは、ネタを聞いて笑っているだけではダメなのである。
 観客が参加して一体化し、さらに参加するために努力を必要とする。
 そんな疲れるお笑いはご免だといういう人もいるだろうが、バイク川崎バイクさんは、今後のお笑いを左右するまったく新しい形の笑い。
 今後、関西圏で熱狂的に支持されて終わるのか、今回の『めちゃイケ』出演を機に全国区になるのか実に興味深い。
 
 いずれにしてもバイク川崎バイクさん、要注目です!


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大日本アカン警察~がんばっている菊地亜美さん 「いいんですか?こんな面白い番組放送しちゃって!」

2013年04月05日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 アイドリング!!!の菊地亜美さんが『爆笑 大日本アカン警察』『ごきげんよう』に出ているのを見た。
 菊池さんのことをウザいという人もいるが、がんばってるな~~。
 『アカン警察』の打ち合わせの時は
「3時間スペシャルですか!? 1時間でも内容がギュッと詰まっているのに3時間もなんて! いいんですか? こんな面白い番組を放送しちゃって」(笑)
 『アカン警察』のスタッフさんの服を見て
「こういう感じの服装好きです!」(笑)
 そして自分が『アカン警察』という番組に可愛がられていることを強調。
「アカン警察の皆さんってファミリーじゃないですか。あたしも含めて」
「松本人志さんに好きな食べ物は何ですか? って聞いたら、結構ハムとか好きかなって答えてくれたんです」
 このふたつの発言に対して松本さんはこう反論。
「そんなことでファミリーだったら、俺は北島三郎ファミリーや!」(笑)
「ハムが好きなんて言っていない。君のこと、そんなに好きじゃないって言ったことは覚えているけど」(笑)

 まあ、こうした発言は半分は番組を盛り上げるためのネタだと考えるべきなのでしょうが、ともかく菊地さんは貪欲!
 アイドルという立ち位置を離れてガンガン入って来るので、インパルスの板倉さんはこう叫ぶ。
「芸人殺し! 誰かこの人消して!」(笑)

 昨日の『ごきげんよう』に出演した時はこんな感じ。
「ワイプでたくさん使ってもらえるよう、見え方を常に研究している」
「フジテレビに行った時は、13階のバラティフロアーには必ず顔を出すようにしている」
「ロケ弁は残さず、必ず全部食べる」←スタッフの好感度が上がるから(笑)
 この発言に対し、経済アナリストの勝間和代さんは
「努力の方向が間違っている。そんなことより歌が上手くなるとか、アイドルとしてのスキルを高めるべきではないか」とマジメにコメント。
 確かにね~~、勝間さんの言うことは正論なんだけど、どうなんだろう?
 要するに、目先のことにとらわれず、遠まわりをしてでも実力を高めろっていうことですよね。
 でも、そんなことをしていたら入れ替わりの激しい芸能界、すぐに別の人間に場所を奪われて忘れ去られてしまう。
 まあ、別の人間でも代わりがきくってことは、オンリーワンではないってことで、勝間さんの言うとおり、遠まわりをしてでも実力を養ってオンリーワンになるべきなのだが。
 このあたりのバランスは実に難しい。
 一時、売れていても実力がなければ、消費されて終わってしまうわけだし、アイドルに固執せずに(実際、菊地さんはそうなりつつあるが)バラエティタレントとして生き残る道もあるわけだし。

 いずれにしてもどの道をいくかは本人が決めること。
 ぼくは貪欲な菊地亜美さんを応援します!


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女優・二階堂ふみさんっておかしな人だな~「タモリさんはパワースポットなんです」

2013年03月06日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 芸能界にまた、おかしな変な人が現れた。
 それは女優の二階堂ふみさん(18)。
 映画『ヒミズ』のヒロイン役でヴェネツィア国際映画祭で新人賞を獲ったり、大河ドラマ『平清盛』で高倉帝と結婚し、安徳帝を生んだ徳子役を演じられた。

 さて、昨日(3/5)の『笑っていいとも!』のテレホンショッキングに出演された二階堂さん。
 <タモリさん・大好き発言>を連発。
 好きな理由は
①体毛がないところ(笑)
②人間じゃないみたいなところ(笑)
③全部好き(笑)

 二階堂さんは小学生の頃から『タモリ倶楽部』を熱心に見ていたらしい。
 それだけでも変わっているが、さらに「タモリ倶楽部を見ていたせいで身長が伸びなくなった」と発言。
 これって、どういうこと?
 突き詰めていくと「(成長盛りの子供が)深夜まで起きていたから」らしいが、この論理の飛躍って……!

 また二階堂さん、今年大学受験に失敗し、浪人中らしい。
 そして「来年は必ず合格できる」と断言!
 このきっぱりと断言できる根拠は何かと言うと、<今回タモリさんに会ったから>らしい。
 これってどういうこと?
 さらに突き詰めて聞いてみると、二階堂さんにとって、人間じゃないタモリさんは<パワースポット>みたいなものであり、今回霊的パワーをもらったから(笑)

 いやはや、おかしな人が現れたものである。
 こういうフツーの人の思考・論理から外れた人ってすごいですよね。
 タモリさんもこんな二階堂さんに対して必死に応戦。
 たとえば「体毛がないところが好き」と言われて、「確かに俺は体毛がないんですよ。わきの下なんかは三本で<わきの下界のオバQ>と呼ばれています」と対応していたが、二階堂さんの、おかしさに圧倒されていた様子。
 未見の方は、日曜日の増刊号をご覧になって下さい。

 というわけで二階堂ふみさん。
 現在は、田辺誠一さんらと舞台の稽古中らしいが、田辺さんから言われた「おでんの主役はちくわぶ」発言に悩み、夜眠れない生活を送っているという(笑)。


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しゃべくり007~ゴールデンボンバーという生き方

2013年02月27日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 『しゃべくり007』に出演したゴールデンボンバー。
 その<とらわれない生き方>は逆にカッコイイ!

 まず芸名。その命名理由は
「三文字だとカッコイイから」(笑)~鬼龍院翔
「喜矢武(きゃん)って音がカッコイイと思ったから。でも沖縄にライブに行くと、沖縄出身でもないのにこんな名前をつけたことがちょっと気まずい」(笑)~喜矢武豊
「カラオケって女の子に人気があるから」(笑)~歌広場淳
「ダルビッシュみたいにモテたかったから」(笑)~樽美酒研二
 自由だな~! いい加減だな~!

 ゴールデンボンバーに参加した理由も
「先輩の紹介」(笑)~樽美酒研二
「ネットで、『ベース募集。ギター弾けない人大歓迎』という告知を見て、話を聞いてみたら、気が合いそうだから参加することにした」(笑)~歌広場淳
 と、流されるまま。
 東大を目指して徹夜するとか、プロのミュージシャンを目指してギターを猛練習するというのとはかけ離れている。
 彼らを見ていると、<目標にむかって努力して、挫折して傷つく>みたいなことが、いかにバカバカしいことかがわかる。
 人の運命など、どこでどう転ぶかわからないってことがわかる。

 音楽に対する情熱もない!(笑)
 情熱があるのは曲を作っている鬼龍院翔さんだけ。
 あとの三人は鬼龍院さんに任せっきり。
 だから
「レコーディングがいつ行われているか知らない」(笑)
「鬼龍院が曲を作っている時は、三人でスノボに行ってた」(笑)
「音楽番組などで、ミュージシャンの方々と一緒にいると気まずい」(笑)
「ライブで曲出しをする時、i-podのボタンを押す係だが、緊張して上手く押せない」(笑)
「ライブでどんなパフォーマンスをやるかという会議をマクドナルドでやっているが、考えるのはいつも鬼龍院」(笑)
 こんな三人に鬼龍院さんはよく怒らないなと思うが、鬼龍院さんは「こんな自分についてきてくれて有り難い」と思っているらしい。
 鬼龍院さん、めっちゃいい人!
 というか、これがゴールデンボンバーのバランスなんでしょうね。
 逆に自己主張する三人だったら衝突したりして、鬼龍院さんはやりづらかったはず。

 さて、このように現在人気絶頂のゴールデンボンバーだが、人気が永遠に続くとは思っていないらしい。
 だから
「資格をとっている」(笑)
「アキバに店を出そうと思っている」(笑)
「貯金をして将来は静かな生活をしたい」(笑)
 このスタンスもカッコイイ!
 フツー、人は現状をより良くしたり、維持したいと思って汲々とするものだが、彼らはそれらにこだわっていない。
 先にも述べたとおり、流されるまま。
 人気がこのまま続いてくれれば有り難いし、落ちれば仕方ないと思う。
 これってすごい達観だ。
 現状を維持したり、より良くしようとするから人は苦しむ。
 彼らはこのことを理解しているのであろう。
 だから、彼らは自由でいつも楽しそうだ。
 樽美酒研二さんは、「オフの日はツーリングやスノボをして過ごす」「人気が出てキャバクラのお姉さんにやさしくされるのが嬉しい」と現在をひたすら楽しむ。

 現在、日本で自殺する人は年間3万人。
 だが、<ゴールデンボンバーという生き方>をすれば自殺者は少しは減るかもしれない。


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キンタロー。AKB48と初共演!~顔の大きさとダンスのキレがハンパない!

2013年01月23日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 昨日の『火曜曲!』で、前田敦子さんのモノマネで話題のキンタロー。さんがAKB48とついに共演!
 ついに来ましたか。
 まず、キンタロー。さん、顔がデカい!
 もともとAKBを始めとするアイドルの皆さんは小顔ですが、AKBの皆さんと並ぶとその大きさがよくわかる。
 それから、そのモノマネは芸が細かい。
 前田敦子さんが卒業を宣言するシーンでは、「麻里子ありがとう」「ともちん、ちゃんと聞いてて」と小ネタを挟む(笑)
 これがモノマネにリアリティを与えている。
 大島優子さんは、「息づかいや鼻のすすり方とかがあっちゃんに似ている」と言っていたが、キンタローさんが似ているのは、そのディティルへの配慮ゆえだろう。
 そして驚くべきは、ダンスのキレ。
 番組ではAKB48と『フライングゲット』を披露したが、ダンスのキレ、ダイナミックさは本家を圧倒している。
 キンタロー。さん、もともとは社交ダンスの講師をされていたらしいが、体幹が半端じゃない。大きな動きをしても体幹がしっかりしているからまったくブレない。

 少し前に、キンタロー。さんが『行列のできる法律相談所』に出た時には、こんなことがあった。
 番組中、俳優の坂上忍さんが、ある新人の女の子から「声が小さくて悩んでいる」という相談を受けた時のことだ。
 坂上さんは、キンタローさんと比較して、女の子にこんなアドバイスをしていた。
「声が小さいのは自分を守っているだけ。開き直りが甘い。キンタローを見てみろ。腹が据わっている。見ている人のために自分を捨てている。もっと自分をさらけ出せ!」
 新人の女の子に対するアドバイスだが、これはそのまま<キンタロー評>になっている。
 キンタロー。さんは、見ている人を楽しませるために完全に自分を捨てているのだ。
 そのパフォーマンスでAKBファンから「前田敦子をバカにしている」というバッシングを受けることもあるだろう、だが、彼女はやり通す。
 これぞ、芸人魂である。

 さて、今回見事AKB48と共演を果たし、お墨付きを得たキンタロー。さん。
 今後の課題はいかに<前田敦子>を捨てられるかである。
 昨日の『火曜曲!』でも、司会の中居正広さんに「何て呼べばいいの?」と尋ねられて、前田敦子キャラでいくか、地のキンタロー。でいくか迷ったシーンがあったが、いずれは地を出さなくてはならない時が来る。
 ずっと、前田敦子キャラを続けていたら、最後は飽きられて一発屋で終わる。
 キンタロー。さんは、はるな愛さん、渡辺直美さん、福田彩乃さんにならなくてはならない。
 はるな愛さんたちもブレイクのきっかけは、あややであり、ビヨンセであり、綾瀬はるかだった。
 だが、彼女たちは、そういったモノマネを捨てて<地の自分>で勝負し、現在まで生き残っている。

 ダンスのキレがあり、芸人魂をしっかり持っているキンタロー。さん、今後の活躍が楽しみです!


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サワコの朝~川淵三郎・日本サッカー名誉顧問、その流されっぱなしの人生

2012年11月13日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 先週の「サワコの朝」(TBS系)に日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎さんが出ていた。
 そこでのお話に拠ると、その人生はわりと流されっぱなし。目標に向かってまっすぐに突き進んだという感じではなかった。
 たとえばサッカーを始めたきっかけ。
 川淵さんはもともと野球少年だったそうだが、四国にサッカー大会があり、四国に行けるという理由で急きょサッカー部に入ったらしい。
 四国に行きたいという単純な思いが川淵さんの人生を変えたのだ。
 社会人になってからは、古川電工でサッカー部の選手とサラリーマンをやっていた。
 口が達者で人づきあいが良く、優秀な営業マンだったらしい。
 将来、代表取締役になるだろうとも言われていた。
 ところが突然、出向を命じられて、出世路線から外れる。
 なぜ俺が!?
 そこで川淵さんは古川電工を辞めて、心機一転、誘いのあった日本サッカー協会へ。
 ここでも川淵さんは流されている。
 もし、出世路線から外れなければ、Jリーグ・川淵チェアマンは誕生しなかったかもしれない。

 人の人生とはこういうものなのかもしれませんね。
 流されていって、その与えられた場所で全力を尽くして自分の場所にしていく。
 夢や目標に向かってひたむきに頑張るという生き方もあるけれど、それが実現するのはごくわずかな人。
 大半の人たちは流され、妥協し、折り合いをつけ、何とか自分らしく生きようとする。
 成功不成功は時の運。
 そんなものかもしれない。

 番組では、ナベツネこと渡邊恒雄さんとのバトルの話も。
 渡邊恒雄さんは、Jリーグチェアマンの川淵さんのすることを、ことごとく批判したらしい。
 「あいつにやらせたら、Jリーグは失敗する」と。
 しかし、これがJリーグと川淵さんにとって功を奏した。
 この渡邊さんの発言が連日マスコミで取り上げられるのだ。
 渡邊さんの批判に対して川淵さんが返答することで、Jリーグがどんなスポーツリーグであるかが浸透していったという。
 たとえば企業名は外すとか、地域密着型であるとか。
 川淵さんがこれを意図してやったことかどうかはわからないが、見事にマイナスをプラスに変えている。
 ナベツネさんの批判を逆利用して、Jリーグの宣伝に結びつけている。
 実にしたたかというか、たくましい。

 自分の夢から外れていても、逆境でもしたたかにたくましくがんばりましょう!

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ユースケ・サンタマリアさんの過激コメント!~皆さんの署名運動次第です!

2012年09月04日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 映画『踊る大捜査線 FINAL』のキャンペーンで、テレビ出演しているユースケ・サンタマリアさん。
 やっぱり、この人は面白いなぁ。
 キャラとしては、いい加減・口達者男である。

 『笑っていいとも!』テレホンショッキングでは、ユースケさん演じる真下正義が湾岸署の署長になって、ほとんど出ずっぱりの主役級の出演をしたことに対し、
「タモリさんがフジテレビの上層部にかけ合ってくれて、俺の出演を多くしてくれたんですよね」(笑)
 CM開けでは、腕を痛そうに押さえて
「痛ぇ、タモリさん、CM開けに強くぶつんだもんな」
 とタモリさんがやってもいないことを勝手に言う(笑)。

 『SMAP×SMAP』のビストロSMAPでは、<犯人が思わず自白したくなる丼物>という課題料理について、こんなふうにコメント。
「おいしい! 犯人が10人いたら12人自白する料理だ! それでも俺はやっていない!」(笑)
 見事なコメント力ですね。
 一瞬、変な空気になるけど、次に笑いが起こる。
 まわりの人間がツッコミたくなる。
 たとえば、木村拓哉さんは、「『踊る』のイメージ壊すなよ」とツッコミ!

 中居正広さんが織田裕二さんに「『踊る』はこれで本当に最後なんですね?」と質問して、織田さんが「はい。これで最後です」ときっぱり言った時はこんな感じ。
 ユースケさんは次のように言う。
「ファンの皆さんの署名運動次第です!」(笑)
 さらに
「『ひみつのアッコちゃん』もよろしく!」(笑)

 これはなかなか過激なコメントだ。
 織田裕二さんの真面目な固い決意を語ったコメントをぶち壊してしまった。
 ユースケさんは「最後なんだから、しんみりじゃなくて、笑いで終わりたいじゃない」と言い訳していたが、織田さんのコメントを受けて、最後に自分がおいしい所を持っていったとも言える。
 それでも編集でカットされずに使われたってことは、ユースケさんのコメントを織田さんもフジテレビ上層部も許容したってことなんだろうけど、それにしても過激だ。
 この過激さは、爆笑問題の太田さんに通じるものがあるが、ユースケさんの方がウイットがあって洗練されているような気がする。
 同じ<いい加減男>としては、高田純次さんに通じるものがあるが、高田さんは何だかんだ言って大御所で、まわりは強くツッコめない。
 でもユースケさんなら出来る。そういうイジられキャラだから。

 ユースケ・サンタマリアというタレントさんは特異な存在である。
 おいしい所を持っていかれたり、うるさすぎるということで、共演を嫌がる人もいるだろうが、僕は好きだ。
 江頭2:50さん、ユースケさん、脇役でも登場すれば、その場がその人一色になる、そんなタレントさんが好きなんです。


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