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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ぼくらの時代~ももクロ・百田夏菜子さん、歌手の家入レオさん、女優の松岡茉優さんは同級生だったらしい

2015年05月07日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 5月3日に放送された『ぼくらの時代』(フジテレビ)。
 ももクロの百田夏菜子さん、歌手の家入レオさん、女優の松岡茉優さんは高校の同級生だったらしい。
 すごいな~。
 この三人がいっしょに教室にいるなんて何て豪華!

 番組でのトークによると、
 教室では、ももクロの百田さんがともかく元気がよくて、うるさかったらしい(笑)
 で、転校してきたせいもあって、家入さんと松岡さんはクラスに溶け込めない暗い生徒で、いっしょにお昼を食べながら、百田さんのことを「うるさいな~、静かにしてくれない?」と思っていた(笑)
 おまけに松岡さんはモー娘。ファンだったので、ももクロを完全否定(笑)
 今では、この三人、大変な仲良しのようですが、最初はこんな感じだったんですね。

 ももクロ・百田さんはおバカだったらしい(笑)
 今でも番組のクイズで珍解答を連発しているが、先生に指されても答えられない。特に苦手だったのが数学。
 一方、松岡さんと家入さんは勉強ができる。
 教室で百田さんが騒いでいる時、松岡さんたちは本を読んでいた。
 これなのかな~? アイドルと女優、歌手を分けるものって。
 アイドルはおバカがなって、女優、歌手は頭のいい子がなるっ! ←勝手な決めつけ!

 松岡さんと家入さんはダンスが苦手だったらしい。
 文化祭でダンスを披露することになった時、松岡さんは「腰が痛くなった」とウソをついてフケた(笑)
 こうしてまとめてみると、松岡茉優さんって案外ブラックなんですよね~。
 百田さんのことを「うるさいな~、静かにしてくれない?」と思っていたし、「腰が痛くなった」とウソをついてダンスをフケたし。
 朝、教室に入ってくる時もテンションが低くて、ダルそうに入ってきたらしいし。
 いやあ、共感しますよ。
 僕も高校時代はダルかったし、元気のいいやつは苦手でしたし。

 家入レオさんはカメラを向けられると、上手く笑えないらしい。
 目がジャックナイフのように鋭くなってしまう。
 一方、モモクロの百田さんはいつでも笑える。というか、こういう顔しかできない(笑)
 これなんですかね~、アイドルと歌手を分けるのは。

 というわけで、三人の高校生活が垣間見える放送でした。
 もう一度、書きますが、この三人がいる教室って豪華ですよね。
 この三人がこんな形で繋がっていた、というのも面白い。
 音楽番組などで、ももクロ百田さんと家入レオさんが共演していたら、きっと楽屋で旧交を温めていたんだろうな~などと想像してしまう。


 詳しく見たい方はこちらへ
 ボクらの時代~ももクロ・百田夏菜子×家入レオ×松岡茉優(YouTube)

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紅白歌合戦2014あれこれ~美輪明宏さんは別格! サザンは問題作を披露!

2015年01月01日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 2014年の紅白歌合戦。

 注目点は、紅組司会の吉高由里子さんが何をしでかすか?(笑)
 でも、割と無難だったな。
 面白かったのは、『花子のアン』の役者さんたちがサプライズで登場した時の「みんな、ヒマなの?」(笑)
 吉高さんにはもっと自由に弾けて欲しかったのに。

『花子とアン』の大晦日編、面白かった。
 まさか嘉納伝助が出て来るとはね。
「蓮子を見て、惚れ直したばい」と伝助が叫ぶと、宮本龍一が、
「蓮子さんを幸せに出来るのは僕だけです。結婚して下さい」
 すると、
「ダメだ、彼女(仲間由紀恵さん)は結婚しているんだから」(笑)
 宇田川満代先生は相変わらず毒舌。
 そしてオチは白鳥かをる子様。
 いきなり吉高さんの司会にダメ出しをし、「自分が代わりに司会をやる」と言い出す(笑)
 現実と物語が上手くリンクしたコントでした。
 それと、徳丸武って、『ごめんね青春!』のクローズではないですか!?
 今回、やっと気づきました。

 神田沙也加さんとイディナ・メンゼルさんの中継の時は、松田聖子さん涙目でしたね。
 確かに、娘が紅白の舞台に立てて、しかも世界の一流のミュージカル女優との共演ですから、母親としてさぞ感無量でしょう。
 その想いがよく伝わりました。

 サザンオールスターズは『ピースとハイライト』を披露。
 この歌、嫌韓、嫌中のネトウヨの人たちが嫌いな歌なんですよね。
 当たり前のことを歌っているだけなのに「桑田の頭の中はお花畑だ」と批判している。
 もちろん、サザンファンの僕たちは、この歌の歌詞の内容を支持しますよ。
 憎しみ合うことからは何も生まれませんから。
 やって来るのは悲惨だけですから。
 紅白の舞台で、敢えてこの曲を持ってきた桑田さんに拍手を贈ります。

 歌ってことで言えば、中島みゆきさん、長渕剛さんが凄かった。
 このふたりのステージには、ダンスや華美な演出はない。
 ただ、ひたすら歌うだけ。
 それで心が揺さぶられる。
 まさに歌の力。
 心の底から歌を歌えば、ダンスや演出は必要ないんですね。

 そして、極めつけは美輪明宏さん。
 中島みゆきさん、長渕さんと同じく歌だけで勝負しているんですけど、この人は別格ですね。
 凄み、情念、衝撃……聴く者の心の揺さぶられ方はハンパでない。

 良い意味での<芸能の化け物>!

 世の中には凄い人がいるものですね。
 そして、芸の道は果てしない。

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古舘伊知郎トーキングブルース~言葉の表現者としての覚悟、そしてブルース

2014年12月26日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 録画していた『古舘伊知郎トーキングブルース』を見ました。

 内容は、古舘さんの一日から始まって、テレビ業界の舞台裏、世評、六本木の風景、近親者の死まで。

 聴かせましたね。
 まさにライブの緊張感。
 まさに言葉の力。
 ラストにかけてのトークなんかは、完全にブルースだ。

 古舘さんは、まだ<覚悟が足りない>と言う。

「俺は肝腎な時にきちっとしたことが言えないでいる。
 言葉というのは凶器にもなるし、人の魂を揺さぶることも癒すこともできる。
 それなのに俺は最後のひと言を言えずに今まで来た。
 覚悟がなかったからだ。
 だが、これからの俺はそうはいかない。
 覚悟を決めた。
 俺のやってる報道番組の中で、それをやっていこうと腹を決めた」

 古舘さんがやっている『報道ステーション』(テレビ朝日系)

 おそらく、上からの圧力やスポンサー関係で、言えないことも多いのだろう。
 本音を言ってしまったら、キャスター降板なんてこともあるのかもしれない。

 そんな制約の中、『報道ステーション』は頑張っているんですけどね。
 他の<政府の言っていることをそのまま伝える御用番組>や<バラエティ化したニュース番組>とは大違い。

 現在の政府は、選挙の際、報道の編集権に横やりを入れてきましたしね。
 その記事はこちら

 ジャーナリズムは権力から距離を置いて、つねに批判的でなければならないのに、平気で首相と高級料理店でメシを食ってる。しかもお土産付きで。
 安倍首相が高級寿司店で大手新聞、テレビ局の幹部たちと“祝勝会“!?

 古舘さんの話から逸れてしましましたが、僕は

・弱者に寄り添う人
・権力に迎合しない人
・たったひとりでも闘う人

 をリスペクトします。

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菅原文太さんのこと~文太兄ぃの思いは引き継ぐぜ

2014年12月03日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 高倉健さんと菅原文太さん。
 僕はどちらかというと、菅原文太派なんですよね。

 高倉さんは年を重ねるにつれ『大御所』という感じになっていくんですけど、菅原さんはいつまでもヤンチャなおじさんという感じ。
 笑顔も可愛い。

『仁義なき戦い』
 僕はリアルタイムでなく、ビデオでの視聴だったんですけど、ともかくすごかった。
 まず、深作欣二監督の演出。
 固定カメラでなく、カメラをぶん回してアクションシーンを撮る。
 そして、あの耳に残るキャッチーな音楽。
 どれもが斬新だった。
 そんな深作監督の演出に、演技で応えたのが文太さん。
 まったく、エネルギーの塊という感じで、深作演出に負けなかった。
 日本映画で拳銃を撃つといいうのはどうもリアリティがないんですけど、『仁義なき戦い』では、戦後の猥雑さと相まって、不自然さがまったくなかった。
 今度、DVDで借りて、改めて見てみよう。

 菅原文太さんと僕との関わりは、東日本大震災後に復活する。

 まず、文明や進歩というものへの疑念。
 文明や進歩の象徴とも言うべき、原発への不安、恐怖。

 次に、安倍首相に代表される右傾化。

 菅原文太さんは、これらについて声をあげた。
「脱原発」
「特定秘密保護法反対」
「集団的自衛権反対」

 菅原文太は、僕と問題意識を同じくする存在になった。
 文太さんの発言すべてに耳を傾けるようになった。
 文太さんが危惧したようにこのままだと、日本はどんどんまずい状況になっていきますよね。
 特に戦争を知らないお坊ちゃん政治家とその仲間が「日本がーー、日本がーー」と叫んでいる。

 今回は、菅原文太さんの追悼記事ですので、これ以上、熱くなるのはやめますが、最後は菅原さんの奥様の言葉。

 「落花は枝に還らず」と申しますが、小さな種を蒔いて去りました。
 一つは、先進諸国に比べて格段に生産量の少ない無農薬有機農業を広めること。
 もう一粒の種は、日本が再び戦争をしないという願いが立ち枯れ、荒野に戻ってしまわないよう、共に声を上げることでした。
 すでに祖霊の一人となった今も、生者とともにあって、これらを願い続けているだろうと思います。


※関連リンク「菅原文太さんが残した遺言”日本はいま危うい局面にある”」
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キャスター・赤江珠緒さんの男っぽい性格~羽鳥さんは三番目(笑)、セミを獲るときは気配を消す(笑)

2014年08月13日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 朝のワイドショー『モーニングバード』(テレビ朝日系)のキャスター・赤江珠緒さん。
 実は、男っぽい(親父っぽい?)性格の方のようだ。

 昨日の『徹子の部屋』でのやりとり。

★本人いはく「メカが苦手で」、メールをもらってもすぐに返さない。
 <メカ>という言葉自体、親父っぽいが、アナログ人間で、「メールを返すの面倒くさいな~」と思っているうちに時が過ぎ、そのまま忘れてしまうらしい(笑)
 共演者の羽鳥さんからメールをもらうと、返事をするのは翌日の『モーニングバード』の打ち合わせ時に口答で返す(笑)

★普通、女性アナウンサーがスポーツを担当すると、野球選手から声をかけられ結婚するというパターンが多いのだが、赤江さんの場合は、まったく声をかけられなかった。

★そんな赤江さんを心配して、赤江さんのお父さんは<女らしさを身につける方法>を伝授。
 「香水を鼻につけろ」(笑)
 お父さんに拠れば、「香水の香りを吸い込めば、頭の中がいつもうっとりして女らしくなる」という理屈らしいが果たしてどうか?

★共演者の羽鳥さんから「今まで共演した女性アナウンサーで一番合う方」と高評価されても、赤江さんは、きっぱり「羽鳥さんは三番目くらい」(笑)

★共演者の羽鳥さんとの<不仲説>が流れた時は、お酒を飲みながら徹底的に議論。
 今ではタクシーの運転手さんから「羽鳥さんとデキてるの?」と言われるくらいに。

★昆虫が大好き。
 子供の頃は、毎日、山で昆虫取りをしていた。
 獲った昆虫はパンツの中に入れていた(笑)

★そんな赤江さんのセミ採りの極意。
 ①ゆっくりと鳴いているセミに近づく。
 ②セミが人の気配を感じて緊張しているとわかると、自分の気配を消す←どうやって!?
 ③気配を消してセミが安心した所を捕まえる(笑)

 このセミ採りについては腕を落とさないために、大人になっても時々、行っているらしい(笑)

 赤江さんは結婚されているが、その夫婦観も興味深い。

★結婚は、熱烈な恋をしてゴールインというのではなく、何となくノリで結婚。
 本人いはく「時が経つにつれ、じわじわ好きになっていくタイプ」
 週末は必ず夫婦で温泉旅行に行っている。

 というわけで、世の中にはいろいろ面白い人がいますね。
 女性であり、男性であり、親父であり、少年であり。
 子供の頃の昆虫採りの体験が今の赤江さんをつくっているような気もする。

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笑っていいとも! グランドフィナーレ~ゆる~く生きて、ゆる~く繋がるタモリさんの生き方

2014年04月01日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 『笑っていいとも! グランドフィナーレ』に明石家さんまさん×ダウンタウン×ウッチャンナンチャン×とんねるず×爆笑問題×ナインティナインがのコラボが実現!
 今後これだけのメンツが同じステージに立つことはないだろう。
 内容は、ステージ上の全員が現在のバラエティ界を代表するメンバーだけに大混乱!
 みんなが好き勝手なことをやってる(笑)
 松本人志さんは、必死に笑いを取ろうとするさんまさんに「この人、まだ売れるでえ」(笑)
 とんねるず、爆笑問題が登場すると、「2ちゃんねるが荒れる」(笑)
 木梨憲武さんは客席から「いいとも!」レギュラーだったタレントさんをどんどんステージに上げる(笑)
 大混乱で、収拾がつかない。
 これらの方たちに一番接点のあるSMAP中居正広さんが収めようとするが、なかなか上手くいかない。
「台本やリハーサルどおりにいかないことが『笑っていいとも!』だ」と勝俣州和さんがコメントしていたが、
 この混沌とライブ感こそがジャズマン・タモリさんの目指したものかもしれない。

 話は変わるが、僕はタモリさんのスタンスが好きだ。
 シャイで、あらゆるものとどこか馴染んでいなくて。
 人間関係も淡泊で、距離を置き、群れることはなく、たとえば、ビートたけしさんのような軍団を作ったりしない。
 『笑っていいとも!』を通して、ゆる~く繋がっている感じ。
 それでも、とんねるずやSMAP、ナインティナインなど、タモリさんを慕っているタレントさんが沢山いる。
 いざとなると、昨日のような沢山のタレントさんが駆けつける。

 ラスト、タモリさんはこんなふうに挨拶していた。

「考えてみれば、(わたしは)気持ちの悪い男でしてね。
 こういう番組で以前の私の姿を見るのが大嫌いでしてね。気持ち悪い。
 濡れたしめじみたいな感じ。嫌~な、ヌメッとしたような感じで、いまだに自分の番組は観ません」

「当時、ひねくれていまして、不遜で、生意気で、世の中なめ腐っていた。そのくせ、何もやったことがなかった」

「生意気にやっていたんですが、長い間に、視聴者の皆さんはいろんなシチュエーション、いろんな状況、いろんな思いでずっと観てきていただいたのが、こっちに伝わりまして。
 私も変わりまして、何となくタレントとして形を成したということなんです。
 視聴者の皆さん方からたくさんの価値をつけていただき、みすぼらしい身にたくさんのきれいな衣装を着せていただきました」

 確かに初期の『笑っていいとも!』のタモリさんの映像を見ると、ギラギラしててヤバい親父って感じですね。
 それが後半になると、穏やかに枯れてきた。
 味わいすら出てきた。
 人が成熟するとはこういうことを言うのだろう。
 一方、冒頭のダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティナインは、まだまだギラギラしている。
 さんまさんですら、「この人、まだ売れるでえ」と言われるくらいに貪欲。
 それは彼らがまだ脂の乗ったバリバリの現役だから当然なのだが、このタモリさんとの対照的な姿が面白い。

 いずれにしてもひとつの時代が終わりましたね。
 タレントさんたちはタモリさんの背中を見て、いろいろなことを学んできたと語っていましたが、
 枯れて成熟したタモリさんは今後、我々にどんな生き様を見せてくれるのだろう。

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平成のおかしな人たち②~長谷川三千子NHK経営委員「性別役割分担は人間にとって、きわめて自然」

2014年02月05日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 世の中がおかしくなると、変な人たちが出てくるものである。
 今回は埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏。
 NHK経営委員で安倍首相のお友だち。

 その長谷川さん、女性の社会進出が出生率を低下させたとして、いはく
「性別役割分担は哺乳動物の一員である人間にとって、きわめて自然」
 少子化問題の解決策として、女性が家で子を産み育て男性が妻と子を養うのが合理的と主張。

 古くさいなぁ。
 またまた出て来ました、戦前回帰人間が。

 まあ、長谷川さんがどんな人間観をお持ちでもいいんですけどね。
 これは<文化的・社会的なもの>としてとらえるべき。
 つまり時代や制度が変われば、いくらでも変わっていくもの。
 決して、人間の本質ではない。

 1993年に抗議先の朝日新聞社で拳銃自殺した新右翼「大悲会」の野村秋介氏に関しては、こんな発言。(以下、毎日新聞・電子版より)
「人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどといふことを露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである」
 昭和天皇に関しては
「わが国の今上陛下は『人間宣言』が何と言はうと、日本国憲法が何と言はうと、ふたたび現御神(あきつみかみ)となられたのである」

 すみません、長谷川先生!
 あまりにもブッ飛んでて、よくわかりません!

 まあ、個人がどのような死生観をお持ちでもかまわないんですけど、やはりNHKの経営委員であるというのが気になる。
 というか、やっぱり最近、NHKが変。
 先日の籾井NHK会長の発言もそうだし、
「国を作ってきたのは時の権力者と金持ちです。 言葉は悪いが貧乏人は御すそ分けに預かって生きてきたのです」とトンデモ発言をする都知事選候補・田母神氏を応援する作家・百田尚樹氏(NHK経営委員)も。

 それでもって、籾井、長谷川、百田氏が安倍首相のお友だちだというから、不信感を持ってしまう。
 安倍ちゃんは真面目に<戦前回帰>を考えているのではないかと。

 長谷川三千子氏には『少子化問題を解決する方法』を申し上げる。
・<非正規社員>をなくすこと
・<若者の給料>をあげること
 生活が不安定なら、誰だって結婚して、子供を作ろうなんて思わない。

 長谷川先生、戦前のウヨクは、貧しい者の味方でしたよ。
 まあ、先生は成城の豪邸で育てられたお嬢様らしいから無理だと思うけど、怒るべきは、200兆の内部留保を貯め込んで、下の者に還元しようとしない<我欲>にまみれた大企業では?
 あるいは、いったん重大事故が起きれば、国土を失いかねない<原発>では?
 放射能で日本列島に住めなくなり、日本人が世界を放浪する民になっていいんですか?


 関連記事「平成のおかした人たち①~田母神俊雄氏のトンデモ・大爆笑発言!」はこちら

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平成のおかしな人たち①~田母神俊雄氏のトンデモ、大爆笑発言!

2014年01月29日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 世の中がおかしくなってくると、おかしな人たちが出てくるものである。
 以下は、田母神俊雄氏のツイッターから。

「世田谷区で毎時2.7マイクロシーベルトの放射線が計測されたということを危険だとマスコミが煽っています。
 その1万倍の放射線でも24時間、365日浴び続けても健康上有益」


 さすが元自衛隊の航空幕僚長、体が丈夫ですね!
 ぜひ、タモさん(←タモリさんではない)が浴びて証明して下さい!

「日本には1千兆円の借金があり子供から大人まで一人当たり八百万円の借金があるとテレビで言っている。
 これは正しくない。借金は国民の借金ではなく政府の借金です。政府は絶対に借金は返せる。
 いざとなれば一万円札を印刷して返せばよい。そのとき問題になるのはインフレだけです」


 これは画期的な経済学だ!
 ありがとうございます! 
 これで<十分な年金支給>も<医療費無料>も可能ですね!
 財政再建のために<消費税もUP>しなくていいわけですね!

「福島県が県外に放射能避難をする人たちへの支援を打ち切ったことが批判的に報道されています。
 そして避難希望者が住居選択の自由を奪わないよう署名活動をして福島県などに提出したそうです。
 人の支援を得て避難することが当然という風潮はおかしい。
 自分で勝手に避難しろと言いたい。甘えるな」


 強者の論理ですね。
 僕は軟弱な人間なので、やっぱりタモさんは恐ろしいです! 近づきたくありません!

「人権救済法案が閣議決定されました。
 弱者が権力を握ろうとしています。
 弱者救済が行き過ぎると社会はどんどん駄目になります。
 国を作ってきたのは時の権力者と金持ちです。
 言葉は悪いが貧乏人は御すそ分けに預かって生きてきたのです」


<国を作ってきたのは時の権力者と金持ちです。
 言葉は悪いが貧乏人は御すそ分けに預かって生きてきたのです>
 そ、そうだったのか!
 でも、国民は税金を払って、政治家や国家公務員の方を食べさせてあげてたんですけどね。
 それと、国を作ってきたのは時の権力者と金持ちですという自負をお持ちなら、貧乏人は高見の見物をしているので、戦争とか国の一大事があった時は権力者と金持ちの皆さん、がんばって下さい!

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レコード大賞~生演奏のゴールデンボンバーと荒ぶる泉谷しげるさん

2013年12月31日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 昨日のレコード大賞で面白かったふたつのシーン。

 まずはゴールデンボンバー。
 エアバンドなのにオーケストラ(生バンド)と共演。
 すると、間奏の時に喜矢武 豊さんが演奏していたギタリストのギターを奪って弾き始める。
 喜矢武さんは当然、ギターを弾いたことがないのでメチャクチャ。
「下手くそ。下手くそギター。やめてーー」と鬼龍院 翔さんが叫ぶ。
 面白い。さすが金爆。
 続いて登場したのがオーケストラの指揮者の格好をした樽美酒 研二さん。
 指揮棒を振って演奏しているオーケストラの指揮を始める。
 ところが振るのが速くて、曲は急にアップテンポに。
 演奏が速くなったものだから、鬼龍院さんの歌も、喜矢武さん、歌広場 淳さんの振り付けも速くなる(笑)。
 さすがだなー、金爆。
 レコード大賞と言えば、みんなが緊張して真面目に歌うのに、完全にぶち壊している。

 もうひとつ面白かったのは、泉谷しげるさんと大竹しのぶさんが『黒の舟唄』を歌い終わった時。
 司会の安住アナと上戸彩さんを呼びつけて「早く来いよ。こっちは打ち上げの最中なんだ」って怒っている。
 どうやら打ち上げの最中に駆けつけてきたらしい。
 賛否両論あるだろうが、
 泉谷さんにとっては<レコード大賞>より<打ち上げ>の方が大切なんですね。
 これは完全なレコード大賞の否定。
 レコード大賞という<権威>の否定。
 普通の歌手にとってはレコード大賞は栄光のある有り難いものなのだろうが、泉谷さんにとっては違う。
 とんがってるなーー。
 65歳なのに世間や権威にケンカを売っている。

 というわけで、レコード大賞をそれぞれの方法でぶち壊してくれたゴールデンボンバーと泉谷しげるさん。
 本日の紅白も楽しみです。

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半沢直樹に見る、壇蜜さんの抜群のポジショニング!

2013年08月06日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 ドラマ『半沢直樹』で愛人・未樹役を演じている壇蜜さん。
 いいポジショニングですね。
 というのは同世代のタレント・女優の中で、<妖艶な女性>を演じられるのは現在、彼女しかいない。
 群雄割拠の女優時代の中で、うまく隙間を見つけた感じだ。
 他人と同じことをしていても、他人はなかなか席を譲ってくれない。テレビ局も実力敵にも視聴率的にも安定した女優を使いたいと思うだろうし。
 というわけで、壇蜜さんは競争相手がほとんどいない<妖艶な女性>という席で勝負した。
 しかも彼女はどこか<昭和っぽい>雰囲気を持っているから、お父さん世代が見る『半沢直樹』にはピッタリだ。
 未樹役に脚の長いモデルを起用していたら、この役はイマイチだっただろう。

 タレントとしても上手い立ち位置。
 AKB48を始めとするアイドル全盛の中、妖艶なお姉さんキャラは対照的でインパクトがある。
「アイドルなんて子供ばかり、そんなもの見たくないよ」という人たちの受け皿に、壇蜜さんはなった。
 熟女ブームもいつの間にか消えてしまったし。

 頭のいい女性ですね。
 自分の立ち位置をしっかり理解している。
 グラビアやタレントだけでなく、女優業もこなしている。
 女優としての芝居は一本調子だが、それが逆に新鮮。
 バラエティにも大量露出しないで、抑えているから飽きられない。
 自分の立ち位置をキープするために、主に出演するのも決して光輝く場所でない深夜番組。

 そんな壇蜜さんの人生哲学は『殿方をハァハァさせたい』。
 決して『夢』とか『努力』ではない。
 <壇蜜>という芸名の由来は『仏壇の前に捧げられた蜜(エロス)』だとか。
 死とエロスはよく似合う。

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