スウェーデンからのメール

一両日、スウェーデンのヨーテボリから二つのメールが届いた。

久しく連絡がなかったことから、近況が書かれていて嬉しい。

彼らは旭川に約一年間滞在したこともあり、色々な場で語り、会食をしたことを思い出す。

彼の地でも何度も会う機会があり、気心知れた友人として懐かしさと共にあの笑顔が浮かぶ。

彫刻家のケントは、数年前に教えてくれたストックホルムでのモニュメントが、９月末に

出来上がること。

そして、ニュースから流れたあのミサイルが、北海道の上空を越えたことを心配する。

留学生だったギュルちゃんは、韓国旅行へのアドバイスの甲斐もあり、ことの他楽しかったこと、

旭川から友人知人がヨーテボリを旅したことの報告。

そして、再度H.D.H.で勉強するためのスカラシップを希望していること。

メールには、家族への優しい言葉と共に、旭川の友人たちの名前が記されていて、彼らへの

思いやりにはいつも感心する。

最後に書かれている「MATANE」、「又ね」は次への暖かい思いやりの言葉で結ぶ。

マタネー。