荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

額の点検

2015年10月17日 | 日記
油彩や水彩、版画などの作品は大体が額装される。

今回の半分程の作品は、数センチのレリーフ状のため額装した。

移動の安全性から、アクリルガラスを使用する。

アッサンブラージュ(寄せ集め)の作品には、卵の殻、葉、柿のへた、クリップ、毛皮、麻ひも、キャンドル、

壁のペンキ、ウイスキーのキャップなど様々なものを使用した。

展示から数日経ってみると、額の隅に卵の殻の破片、虫食いのカスなど小さなものが額の中に落ちている。

展示中の作品を外し、アクリルを外し、小さなゴミ状のものを掃除する。

額が曲がっていないか、隅々までの点検、展示には色々なことに気を遣う。

それでも、毎日の点検から新たなものを見つけ出す。