荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

大室古墳

2013年08月21日 | 日記




大室古墳

長野から30分程南東部にある、大室古墳群の見学会に参加した。

長野市立博物館友の会が主催するもので、月1回各地の歴史探訪が予定されている。

2014年に大室古墳のエントラスゾーンがグランドオープンとのこと、全体の整備はまだまだこれから。

ここには、5C.から8C.にかけて作られた古墳群が約500基以上あるという。

大室古墳の特色は、比較的小型の積み石塚と土と石の混合からなる横穴式古墳、合掌形積み塚が残っている。

朝鮮半島からの渡来人が深く係わっていると言われ、馬にかかわる遺物が出土するこいとから、馬の飼育に

携わった人々の墓と考えられている。

参加者は退職した人々が多ったが、少年にかえり活発な質問があって楽しかった。

小学生の頃、グループ活動で電車に乗って大室駅まで行き、周辺の桑畑で土器を探したことを覚えている。

小さな土器のかけらを拾い、大事に持ち帰り、土器のかけらや化石を入れた宝物箱がどこかにあるはず、

探して見よう。

暑さを忘れ、周辺の自然や歴史を訪ねる楽しさが加わった。

帰りは、大室温泉ーアケビの湯でひとっぷろ浴びて一休み。