スケジュール

来年のことを云うと「鬼」が笑うらしいが、そんな「鬼」の姿を見たことが無い。

師走になって、来年はもうすぐそこにある。

新しいノートのカレンダーを見ながら、スケジュールを入れる。

先が読めない時代、一年先は何があるか解らないが、ジジイの予定だけは確実に刻まれる。

毎年、賀状書きやあれこれだけは早めにと思いながら年を越す。

スケジュールに沿った計画だけは、早めの動きが確実に進行する。

これもジジイになった証左のひとつ。

スケジュールを決めてやらなければ、だらだらと毎日が過ぎ、いつの間にらや浦島太郎になってしまう。

せっかくのスケジュール、書いても忘れ、見ても忘れる。

思った時にやるしかない。

思った先から忘れるジジイは、取り返しがつかない、どうもならねー。

反省したって、忘れること間違いなし。