荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

最終授業

2012年01月27日 | 日記
先日、同僚だった建築学科の3教授、退職記念の講義を聴きに行って来た。

それぞれ個性あふれる専門の講義に、卒業生はじめ多くの人々は、その当時の感慨を思い出すかのような一時を持った。

大学では、このような最終講義で慰労することが多々あり、課題提出も試験もない教員の人生そのものの凝縮した授業に、感銘するところが多い。

わたしも3年前、退職を前に学生勇士が最終授業を企画してくれ、在学生や卒業生、教職員が集う中で感激の時を持った。

教員生活の最後を、素敵に飾ってもらったことかと、改めて感謝した。


授業最後に、都はるみの「好きになった人」を唄った先生の想いに、涙がにじむ。

サヨナラ、旭川校舎。有り難う、旭川校舎。好きだった、旭川のこの大地。


退職後、次なるステージで新たなる発展と健康を祈念しながら、懐かしの講堂を後にした。