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荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

新北斎展

2019年02月25日 | 日記
新北斎展

森アーツセンターギャラリー

前期:2019年1月17日(金)~2月18日(月)
後期:2019年2月21日(木)~3月24日(日)

永田コレクション・新北斎展

美術史家・永田生慈氏の北斎のコレクションが、島根県立美術館に寄贈されている。

それらの作品をベースに、北斎の魅力ある江戸の技を見せてくれる。

チケット購入まで10分待ち、会場へのエレベーター待ち50分、会場への入場制限で20分待ち。

刷り物が収まったガラスケースの前には、ゆっくり歩を進めるダンゴ状になった人々で賑わう。

ネットで見た情報には無かった前期の最終日、この混雑を呪いながら列に並んだ。

混雑の中で、僅か数センチの「おしはなかがみ」(点印譜)と「工芸職人用下絵集」、

北斎の最小作品と思われる刷り物と、描写を見ることが出来た事で救われる。

六本木クロッシング展

2019年02月24日 | 日記
六本木クロッシング展

2019年2月9日(土)~5月26日(日)

森美術館(六本木ヒルズ)

現代美術の方向を知る指針の一つとして「六本木クロッシング」展は面白い。

三ヶ月のロングランから見る機会に恵まれ、何度か足を運んだ。

空間が広い事も有り、それぞれのインスタレーションは見応えが十分。

窓空間のあるブースは、空と建築物の借景をも巻き込んだものとして、

何時も目を見張るものがある。

塀撤去

2019年02月23日 | 日記
雪の無い長野4泊5日の旅は、通学路に面する大谷石の塀撤去の打ち合わせ。

ブロック塀が倒壊し、通学途中の小学生事故以来、長野の家の外壁が

気になっていた。

大谷石を組み上げただけの塀は、経年劣化から外側や上部が剥がれ

落ちていた。

長野市の関係者から撤去の要請があり、大谷石の外壁撤去を決め業者

との打ち合わせ。

近隣の外壁はブロック塀がほとんどだったが、年々ストライプ状の

ものに変わりつつあった。

我が家は10年近く前、駐車場の整備から一部を木塀にリノベーションした。

今回、大谷石の塀撤去から同じ木塀のデザインにしたことから、

統一感のある落ち着いたものとなった。

木塀の開口部を広くしたこととから、道路から駐車場に入り易くなった。

大谷石撤去から、大きなメリットが生まれた。

送る会

2019年02月16日 | 日記
先月亡くなった斉藤 傑さんを送る会には、道内各地から数多くの友人知人が集った。

改めて彼の活動を振り返ると、考古学の発掘から始まり、美術をはじめ文化活動で

仲間を増やし、北海道を考え、幅広い考えを持った貴重な人だった。

出会いは1980年代の初め、旭川市内で「アート・ラボ」の集いからか。

繁華街の一室を借り、その場をベースに人と人をつなぎ、視野を広げて行く。

色々なイベント企画を通して、多くの人との出会いがあった。

職場とは一味違った、青春の意味を持つ楽しい時を刻んだ。

斉藤さんのお蔭で、旭川に住まうことの良さを十二分に教えていただきました。

有難うございます。

来客と歓迎会

2019年02月15日 | 日記
来客と歓迎会

例年、1月後半は色々な会合の新年会が続く。

今年は、1月末から2月にかけて、海外からの友人が来札・来旭し、

楽しい歓迎会での飲み会が続いた。

韓国の友人とは昨年9月に光州に続き、スウェーデンの友人とは昨年10月

に二人展で来旭に続いての再会。

酒に強くないジジイでも、気心が知れた友人との会席は格別楽しいものがある。

札幌、旭川、名寄と各地で友人知人と会う機会から、やっぱり住まう地は

ここと再認識するこの頃。