シンクロスキーの正体

3月13日（日）に、菅平へスキーに行った時のこと。
リフトから、急斜面を滑り降りるスキーヤーを見ていた。
ショートターンで軽快な滑りだった。
それだけなら珍しいことでもないのだが、
すぐ後にもう一人のスキーヤーがぴたりと付いて
二人できれいにシンクロして滑っているのだ！

すごいっ！

度肝を抜かれた気分で十数秒見つめていた。
それから斜面の上方へと目を移したら、
なんとそこにもシンクロ・スキーヤーが・・・。

えっ？なんで？

そこでようやく気がついた。
左目を閉じて、今度は右目を閉じて、片方の目で見て
シンクロスキーが見えるのは右目だけだと確認した。

疲れがたまっているのかな・・・？

それから色々な物を気をつけながら見てみると
ずれて二重に見える。
日によって時間によって程度の差はあるものの
遠くも近くも二重や三重に見える。

ネットで調べてみると、
「両眼で見て二重に見えるのは病気だが片眼で二重に見えるのは乱視。」
とあり、どうやら眼鏡の作り替えが必要らしい。

そうこうするうちに、信号の光が左横と右下と3個見えるようになった。
やばいなぁ～～

というわけで、今日の午後、眼科を受診した。
最初に検眼して眼鏡の調整をしたが、それでもずれて見える。

先生の診察を受けた。
「乱視で二重には見えないです。」
と言いながら、私の目をのぞき込んで、即
「ああ、白内障ですね。」

ごく部分的に水晶体が白濁しているために光が散乱して二重三重に見えるのだという。

「選択肢は二つです。
手術するか、我慢するか。
薬は気休めみたいなものです。
人工レンズは50年持ちます。」


シンクロスキーの正体は、白内障だった。

う～～ん、予想外の展開だ　^^::


近々手術を受けることになるだろう。
新年度の仕事のスケジュールを確認して
来週、次男の高校の学年歴を見て、
花粉症が出る時期は避けた方が良いのか、なども含めて、
改めて先生に相談して、日程を決めなくては。

全然めげていないといえば嘘になるが、
ま、まけるもんかっ！