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地デジ環境の整備

2010年08月26日 | 暮らし、その他
地デジへの完全移行まで残り一年を切った。

我が家では元々がUHFだったこともあって、あっさり移行が完了している。
長女のアパートも地デジ対応のテレビを繋いだら普通に映った。

長男のところ(鎌倉市)はまだだ。
アナログ画面には上下に黒帯が表示されて、
地デジへの移行を促され、何だか不安になるという。
どうせやらなくてはならないことなので、動き始めた。

まずケーブルテレビを検討したが、
月額4000円を超えるし長男はそれほどテレビを見ないので、
アンテナを付けることにした。
ネットで業者さんに見積もりを依頼したら
「難視聴地域になるが、今年12月に中継局が設置される予定なので
それが稼働してからアンテナ設置されることを勧めます。」
との返事が来た。

びっくりした。
あれだけしつこく「早く地デジにしろ。」と広報している以上
総務省や放送局がすべき環境整備は済んでいるものだと思っていたのだ。
これから中継局を設置するって、順番が逆ではないだろうか?

さらに調べたら、京都市では今年の7月24日に
比叡山頂の中継局が開設したという。
その計画が浮上したのが2009年の秋だったというから、
行き当たりばったりというか何というか・・・・。
呆れた。

中継局が新設されること自体はよいことだ。
しかし、急かされて、電波が弱い場所でブースターを付けたり
手間とお金をかけて地デジを導入したあとで
新しい中継局が出来るというのは、一般視聴者を馬鹿にしている。

そもそもアンテナもチューナーも自己負担でやれと言うこと自体が納得いかないと思っていたが
公的にされるべき環境整備がこの期に及んでも進行中とは、ひどい話だ。

「ある日突然テレビが見られなくなってもいいんですか~~?」
と脅迫的(?)な広報をする前に
難視聴区域を把握して解決策を立てて環境整備を済ませておくべきでは?

地デジ化の事業。
誰が立案して計画を決め、期限を設定したのかは知らないが
少なくとも一般市民に経済的心理的時間的な負担を掛けることに
全く配慮していないことは明らかだと思う。
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