一昨日の室賀峠越え。
実は上りよりも下りの方がキツかった。
室賀峠からの下りはこの後すぐに急な右カーブでどんどん斜度が増した。
滑り止めの段々模様が路面に刻まれて、バイクがぼこぼこと跳ねた。
何と言っても、スピードに恐怖心がある。
どの程度のスピードなら先のカーブを曲がれるかが分かっていないから
安全のためにゆっくり行こうとする。
すると斜度があるから、ブレーキを必死で握りっぱなしになる。
すぐに手が痛くなって耐えきれずに、止まって休む。
しっかり前加重が大前提なのに、腰が引けているのが自分でも分かった。
昔、スキーの練習では、散々転んで、前に突っ込んで、つんのめって
そうして上達した。
でも自転車でそれは出来ない。
雪の上とアスファルトの公道との、決定的な危険性の違い。
それに加えて当時と今の年齢的な違い。
「絶対に転ばない」という条件の下で、少しずつ限界を探り
コントロールできる限界スピードを上げるしかない。
もうちょっと斜度の緩い下りカーブで地道に練習をするのがいいだろう。
さて、適当な練習場所はどこかなぁ・・・