明け方の地震

ガタガタガタッという揺れで、目が覚めた。
次の瞬間、携帯が「ビービービービー！」とけたたましい音を立てた。

緊急地震速報と表示され、本文には

新潟県で地震発生　
強い揺れに備えて下さい（気象庁）

3:59だった。

トイレに起きて布団に戻って少ししたら、またガタガタと揺れた。
そして
ビービービービー！

4:16　新潟県で地震発生。

その後も

4:32　ビービービービー！　栃木県で地震発生
6:35　ビービービービー！　長野県で地震発生

と4回の緊急地震速報が鳴った。

長野県北部の地震は直下型で被害範囲は狭く、当地は無事だったのだが
遠方の友人や親戚から、心配して電話やメールをいただいた。
ありがたいことだ。

テレビでは東北地方太平洋側の被災地の映像が繰り返し流され
想像を絶する被害の状況が、次第に明らかになってきた。
原子力発電所の不具合も生じ、未曾有の大災害だ。

被災された方々には、心からお見舞いを申し上げます。

日本中が力を合わせて、この困難を乗り越えていかなくては。

自分に何ができるか、何をすべきか・・・。
冷静に、できることをしっかりとやるのが大事なことなのだろう。

M 8.8

昨日（3月11日）午後。

パソコンに向かって、文書を作成していたら、ふら～～っとめまいがした。

あら、やだ。何・・・？
揺れてる？

地震だった。
ブラインドが揺れて、体もゆら～～ゆら～～と揺れて、2分くらい揺れた。
かなり大きな地震だ。
部屋から出て同僚達と会話して、休憩室のテレビをつけた。

地震速報が流れていた。
震源は東北地方太平洋側で、最大震度7。当地は震度4。

アナウンサーが緊迫した声で繰り返す。
「津波が来ます。すぐに高いところに避難して下さい。」

まもなく、釜石に押し寄せる津波が映し出された・・・。

これはただ事ではないと思った。

地震の規模はM(マグニチュード）8.8
観測史上最大の大地震だった。


携帯は通じず、長女と長男にメールしたが返事が無い。
3時半頃になって、自宅から次男が電話してきた。
不安そうな声で「姉ちゃんと兄ちゃんは大丈夫なの？」

夫と電話連絡が付き、長男と携帯が通じて無事を確認したということだった。

作成中の文書を完成させて、メールで送り、
17:00過ぎに、早めに帰宅した。

家では、次男が
走っている車が何台も津波に飲み込まれる映像を見たと
大きなショックを受けていた。

長男と長女からの返信は届かず、今度はCメールを送った。
すると、「センターに蓄積」となったが、２，３分で返事が来た。
長女からは
「新着メール問い合わせをしないと届かないよ。」と知らせてきた。
急いで、問い合わせキーを押したら、長男と長女からのEメール計4通が配信された。

知らなかった(^^;)

長男は東京にいて、鉄道が止まっているため鎌倉には帰れず
夜は友達と大学に泊まった。
学食で夕飯も食べられたと、落ち着いて行動していた。



3月11日（金）
ジテ通＋コンビニ買い出し＋昼休み練（千曲川周回）で
走行距離　　11.2km
積算距離　　58.7km