エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

地元を再認識!

2023年09月13日 | Weblog

9月13日

昨夕、民放テレビで「大和郡山にヒヤヒヤする道路 なんでやねん」と題して、地元を取り上げている番組を見ました。海外転勤が多く、子供達3人は海外生まれですが学生時代は、地元・大和郡山で過ごしました。

家族にとっては大事な街なのに、他人に地元を紹介をする時「金魚の街」を強調していました。今日は9時前に家を出て散歩を兼ねて昨夕のTVで紹介された「紺屋町」へ行って来ました。早朝なので誰も歩いていませんが、かって、この地域が「藍染」職人や商人たちが居住していた風情は感じられます。 

    

この地域の中央に流れる川で木綿糸を「藍」で 染め、染める事で糸が強くなり、虫食いを回避したようです。

 

  我が家で友人達と昼食をした後、折り紙3枚を使っての「回るコマ」を教えてもらいました。

 

 

 


いざという時の為に

2023年09月09日 | Weblog

9月9日

すでに50歳を過ぎた子らを持つ私ですが、その子供達が小学生の頃、野外活動時に気を付けていてもケガや骨折の危険がないとは言えないので、その頃から赤十字社の「手当ての基礎・養成講座」を学んできました。今日は指導員を対象に「救急法」の一般普及講習会(9月9・16・17日の3回講習)の「基礎」を学び直す勉強会が午前から午後4時半までありました。

   

幸いな事に、医者や救急隊に引き継ぐまでの一次救命処置や応急手当が要る現場に立ちあった事はありません。でも「いざという時に」慌てないよう、講座がある時には学ばせていただいています。

 

 


秋の講座が始まる!

2023年09月07日 | Weblog

9月7日

午後一時半からF大の公開講座の一回目が始まりました。一講座目は「雄略天皇と獲加多支歯大王と倭王」と題しての講義で、1938年、発見された埼玉県の稲荷山古墳群(68年には前方の墳丘の後ろの後円墳を発掘)の調査がはじまり、78年には保存処理の結果、鉄剣の金象嵌に刻まれた銘文(115文字)が読み解かれた事。また中国の南朝・宋の歴史書「宋書」の「倭国伝」には、五世紀の日本は「倭」と称され、421年の倭王の「讃」にはじまり「珍・済・興・武」の五王が統治した事が書かれていた事。二つの資料から「武」が21代天皇・雄略天皇(安東大将軍)である事が判明したなどの講義でした。

二講座目は「興福寺・北円堂の無著・世親像」と題し、鎌倉時代の仏師「運慶」作の古代インドの哲学僧「無著と世親の兄弟僧」の立像の対比(老と壮・体型・顔型・衣の質感・持物)を映像による丁寧な説明をうけました。併せて三時間の講義でしたが、勉強になりました。

   

  鉄剣の金象嵌の銘文      興福寺北円堂の無著・世親像

 


映画鑑賞

2023年09月05日 | Weblog

9月5日

9月に入ったのに「秋」というより「晩夏」の暑さです。今日は、町内のサークルの一つで、月一回の映画鑑賞会を開催され、今月は「たそがれ清兵衛」です。この映画は時代小説家・藤澤周平氏の短編小説集に納められている「たそがれ清兵衛」を映画監督・山田洋次監督が「構想に10年」時代考証に1年」かけて映画化したものと聞きます。

北方の庄内の、とある藩に、同僚から「たそがれ清兵衛」と呼ばれる男がいます。男は勘定方の仕事を定時に終えると、一番先に職場を離れて家路に向かいます。粗末な家には老婆と母を亡くした2人の子供が待っていて、家に着くや畑仕事・家事・炊事を始め、慎ましいけれど楽しい我が家を営んでいます。そんな「たそがれ清兵衛」と、あだ名される男が勤める藩で派閥闘争が起き、上司から「上意討ち」を命じられます。男は口外しませんが、滅法「剣」が使えるのです。そして藩の皆が見ている中での決闘に勝ち、後添いにきた美しい妻と子らと、今日も何事もないような風情で暮らていきます。映画は2時間半でしたが、心温まる良い内容で、ほんわかした気分で帰宅しました。