エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

季節は移ろい・・・

2016年04月15日 | Weblog

     4月15日

上の写真は薬師寺の境内に咲き始めた牡丹の花です。2週間前には桜が咲き乱れていたのに、あっという間に葉桜となり、風で吹き散らされた桜の花びらの絨毯に季節の移ろいを感じている内に牡丹の蕾が色好き、1・2輪と咲き始めました。1週間ほど前から牡丹を描き始めたのですが、季節を感知した牡丹の花の方が先に咲き始めました。下描きが終わり、色を入れ始めた私の絵、本物の花が終わるまでに描きあげられるでしょうか。

 2期目が始まったシニア大学の入学式と始業式

2期生を迎えて、シニア大学が始まりました。健康に気を付け、生涯教育のひとつとして仲間と共に学ぶ喜びを続けていきたいと心新たにしました。

夜、絵を描いていた時、緊急地震情報の警報と共にTVが熊本で大きな地震が発生した事を伝え始めました。地震国に住む私たち、他人事とは思えず、筆を持ったまま画面にくぎ付け。枕元のラジオは朝まで地震速報を流していました。被災地の悲惨な状況を知るにつれ、「幸せ」は薄氷の上にある事を意識せよと警告されているようで、絵を描く気力を無くし、筆を置いてしまいました。


井手の玉川へ

2016年04月05日 | Weblog

4月5日

平成の名水100選に選ばれている「玉川」はJR都路線の「玉水駅」から桜並木を見ながら歩くと、あっという間に到着です。昭和28年の南山城水害で壊滅的被害を受けたと聞きますが、目の前に広がる風景は「のどか」そのもので、緩やかな水辺には700本からの桜とヤマブキが咲き誇っています。天気は曇りでしたが、桜見物には最高の日よりでした。

  蟹満寺

 

 

  

橘諸兄公旧跡・・聖武天皇時の左大臣で万葉集の編者      筍がかわいい顔を

 


文楽鑑賞

2016年04月05日 | Weblog

                 

4月3日

大阪日本橋にある国立文楽劇場に行って来ました。演目は「妹背山婦女庭訓」です。午後4時から始まる2部を鑑賞。西洋人の観客もあり、少々驚きました。「大化の改新」 を題材にした話ですが、文楽鑑賞2度目の初心者の私には話の展開を理解するには少々難しいところもありましたが、3人で人形を操る人形師たちの息の合った手技で、人形は人間になって見る者に迫ってきます。また人形に心を吹き込む大夫と三味線のコラボによる語りも素晴らしく、人形と語りの総合芸術の妙技は見事でした。


御嶽さん桜まつり

2016年04月02日 | Weblog

           

    4月2日

奈良市の近鉄学園前駅から北西、大渕公園の近くに木曾の御嶽山を信仰する神社があります。正式名は御岳山大和本宮というそうですが、地元の人は「御嶽山」と言い、立派な本殿の周りは整備され、沢山の桜が今は盛りと咲き誇っています。

今日は天気も上々で、陽気に誘われ 、昼過ぎから花見客も集まってきました。舞台が設けられ、毎年、地元の有志の人達による演芸が披露されます。マンドリン、舞踊、大正琴、ハワイアン・フラダンスなど。私が所属する詩吟の会も出させていただき、合吟を披露させていただきました。