エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

ブリュツセル郊外のナミールへ

2018年07月12日 | Weblog

7月12日

早朝より店にでて段取りをつけてきた息子は10時半頃、家に戻ってきました。彼曰く「ベルギー最後の日だから50キロ先にある「ナミール」を案内しよう」と。この地も、かつて家族と行った場所です。

国全体がバカンスに入っている昨今、GPSで交通状態を見ながらの走行ですが、なんとか予定の時間でナミールに到着しました。ナミールはミューズ川とサンブル川に挟まれた峡谷の美しい街です。車を預けて、先ずは17〜18世紀の建物が立ち並ぶ市内に入り、その後、城塞のある丘にのぼりました。

    

 ナミールを発ち、高速でブリュツセル市内に戻り、街の北にある「ヘーゼル」に向かいました。1958年の万博でシンボルとなった「アトミュム」を見学。これは鉄の分子を1650億倍に拡大して102mの高さまで立ち上げた9個の球体からなる建造物です。

 

この地にはアトミウムのほか、ラーケン公園内には王宮、聖母教会、植物園などが点在する広大な緑の地域ですが、今日は時間がないのでアトミュムだけで帰路へ。

 

7月2日に日本を出発したベルギーの旅も終わろうとしています。明日は7時過ぎには飛行場に向かい、日本に戻ります。20度前後の高原のような涼しい地から30度以上の酷暑への移動は考えただけでも汗が吹いてきそうですが、元気に旅ができたことに感謝、温かく迎えてくれた息子家族に感謝して、嫁のパソコンを借用しての通信を終えます。只今、夜の10時前ですが、まだ薄明るいです。


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