エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

ルネッサンスの華・「フェレンチェ」

2008年05月28日 | Weblog
5月18日(小雨時々晴れ)13日目
朝方に降った雨も小降りになりました。ワンディーチケットを購入して、今日はフェレンチェの街を見学します。まずは郊外バスに乗り込んで「ミケランジェロ広場」に行きました。高台の広場の真ん中にダヴィテ像が建っています。ここから街を一望すると、左からヴェッキオ橋、ヴェッキオ宮、ドゥオーモ、サンタクローチエ教会などが見えます。
またバスで市内に戻り、アルノ川沿いを歩いて、貴金属店が立ち並ぶヴェッキオ橋に行きました。日曜日で閉店が多いのに観光客で溢れかえっています。買うお金もないので、スンナリと素通りして休息を兼ねて、遅い昼ごはんを橋の傍のレストランでした後、200年ほどの歳月をかけた造られた「ドゥオーモ」を見ました。
外観は白とピンクと緑の大理石の幾何学模様で飾られ、威風堂々の聖堂です。外にでて、少し歩いていたら雨が激しくなってきたのでアイスクリーム屋へ入りました。1個660円と少々高いアイスクリームを食べているうちに雨脚も弱くなり、また歩き出し「シニョリーア広場」から「ピッティ広場」へ。この広場で濡れた傘を乾かしながら、地元民に真似て石畳に寝そべって休息し、またバスに乗り、郊外の「ローマ門」を見て、半日の市内観光を終えました。とにかく建造物から始まり庭園・絵画・彫像と、ルネッサンス芸術の宝庫といわれるフェレンチェの街です。半日では宝庫の万分の一も触れてはいませんが、「次回のお楽しみ」にすることに・・・。

8時過ぎ、ホテルに預けていた荷物を受け取り、駅に向かいました。10時前の夜行列車でオーストリアへ向かうためです。ここでも発車数分前になってホーム番号が表示され、あわててホームに駆け込んだら列車が入ってきました。毎度のことですが、大きな荷物を持って長いホームを走る乗客の身にもなって・・・。列車は何のアナウンスも警笛もなく動き始めました。上段のベットに上がりこみ就寝。明日はオーストリアで~す。

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1 コメント

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旅が楽しそう~ (さゆり)
2008-05-30 23:39:01
長旅お疲れ様でした
ゆっくりのんびり旅行なのかな~と思っていましたが、
全くのんびりしない旅行だったのですね。
感服いたしました
でも、予定通り無事に楽しい旅行で何よりです。このあとのベルギーからのUPも引き続き楽しみにしています~。

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