エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

祇園祭も近い京都へ

2012年07月04日 | Weblog
      

7月4日(晴れ)
地下鉄に乗り継いで京都市内の真ん中まで行き、地上に上がると、街は祇園祭りの提灯が飾られ、祇園囃子のBGMが流れ、すっかり夏祭りムードです。
京都人としては祇園祭りと聞けば心が騒ぐところで、若い頃は人波を恐れずに出かけたものですが、昨年は行くチャンスを逃し、今年は早めの祇園祭りムードを味わい、「これで良しとするか」と妙な納得をするのは歳の性でしょうか・・・!。

今日の京都行きは美術館めぐりと古布探し。1年がかりで仕上げる立雛に着せる着物と袴の古布を買うために2軒の店を訪ねましたが、気にいる模様が見つからず、古布代金は昼食と夕食の外食代と消えてしまいました(笑い)

その分、京都文化博物館で開催中の特別展「平清盛」、美術館「えき」で開催中の「久保修 切り絵の世界展」のふたつを梯子したのは上々の企画でした。
清盛を囲む歴史の足跡「書跡」類の充実展示に満足をしました。絵画に於いても特別展「平清盛」の絵巻物や装飾経・工芸品、かたや「切り絵」と、時代もジャンルもまったく違うものですが、作り手の美を追及する姿勢と迫力は同じで、見る者を圧倒させます。2つとも良い展示会でした。

   

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