エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

災害は忘れた頃にやってくる

2015年11月08日 | Weblog

          11月8日

       

今日は所属している日赤・安全奉仕団の研修がありました。午前中は4月25日にネパールで起きたM7,8の地震災害の救援活動に参加された看護師さんの活動報告を聞きました。被災地に到着するまでのルートの困難、文化や価値観、食生活などの国の事情、且つ救援活動に来た各国との調整を踏まえての救助活動は大変な苦労があったと思いますが、災害にめげない子供たちの笑顔に勇気をもらったと、元気な報告をされました。太平の暮らしを当たり前に受け止めている私たち、今、災害が起こったら、さあ、どうする?

午後からは水上における救助体験の発表があった後、ペットボトルを使った救助具を作りました。10メートルの紐の先端をペットボトルの底に固定させてから、内部に紐を全部仕舞い込み、救助を求める人にめがけて投げるというものです。ペットボトルの大きさで紐の長さが調整できます。ペットボトルの強度の問題が出てくるかもしれませんが、出来上がったペットボトルの簡易救助具を建物の外に出て、池や川を想定し投げてみました。スルスルと紐が伸び、救助者がペットボトルの簡易救助具を受け取るを見届け、水辺の人が紐を手繰るよせ、救助者を水辺に誘導・・・と。

災害を常に意識して暮らす事の必要を、ひしひしと感じた研修でした。

 

 

 


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