6月21日
平年より2週間ほど遅くに近畿地方も梅雨入りしたと報道されていますが、深夜に降った雨も朝には止み、晴天です。今日は午後から高の原駅近くの中部公民館で、月2回の仏像研究家・鈴木先生の仏像講座がありました。今日の講座は奈良公園の入り口にある興福寺・東金堂の「十二神将像」です。
木造・彩色・像高113~126cm・頭部に十二支を表す動物が彫られています。興福寺は奈良時代(710年頃)創建の寺ですが、何度も落雷や大火・戦火に遭いながら再建されてきました。十二神将像も東金堂に1180年の火災前にあった事は「七大寺日記」に記されていますが、1207年頃に再像されたものといわれています。
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