エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

休息日

2018年07月05日 | Weblog

7月5日

昨夕、空が異常に赤いと感じていたら、雷と雨が降り出しました。朝、外の椅子が濡れていたので、早朝まで降っていたのかもしれません、涼しい朝です。

6月初めの日光旅行で膝を痛め、騙し騙しの暮らしと旅行の強行軍で、身体年齢80歳かと思うほどに動作が緩慢と成りました。今日は孫と友人たちは近くのショッピングセンターへ。私一人お留守番の休息日をとることにしました。

   息子宅の庭

  有名なうさぎのミッフィをデルフトで購入 

夜、 息子夫婦のお友達ご夫妻のお招きを受けました。ご夫妻のお住まいは息子の店から近いということで、閉店後に合流して出かけました。お住まいは高級住宅街の一角にあり、応接間の前はウォルウェー公園の森が広がり、素晴らしい風景です。

ベランダでシャンパンと前菜をいただいた後、場所を室内に移動し、奥様手作りのお料理を堪能しました。旦那様はフランス人で、原子力関係でアメリカ、そして日本でも13年過ごされ、日本人も顔負けのジョークを日本語で応酬されてビックリ。楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。

   


キンデルダイクへ 7月4日 その2

2018年07月05日 | Weblog

車を走らせロッテルダムから東南20km先にあるキンデルダイクに行きました。ここに18世紀、低地から水を汲み出す灌漑用の風車が造られました。現在、牧草地に19基の風車が点在する世界遺産の場所です。

    

        

         地ビールの美味しいこと!

  

風車小屋の中は広く、3階まで階段で上がることができ、13人の家族が暮らした記録があるそうです。風車へは人道と自転車専用道路があり、老いも若きも軽快な姿でサイクリングと風景を楽しんでいるのが感じられます。夕食は街道筋にあるレストランへ地ビールとオランダコロッケと、どでかいサンドウィツチをいただきました。


オランダのデルフトへ 7月4日その1

2018年07月05日 | Weblog

7月4日

ゆっくり朝食をいただいた後、今日は息子の店が休業日とあって、オランダのデルフトと世界遺産のキンデルダイクを案内してくれる事になりました。高速道路を走ると、オランダ南部のデルフトまで約170キロ、約2時間の行程です。

11時頃、デルフトに到着。道路に沿って建つ家々の窓辺を見ると、その家の暮らしぶりが想像できるほどに整い、清潔感があふれています。

   

デルフトは16世紀にビール醸造と綿布の貿易で栄え、現在はデルフト陶磁器で名を知られた街です。先ずは、白地に藍色の模様で知られるのデルフト焼きの窯元「王立ポーセレン・ プレス社」を見学。日本語のイヤホンガイドに沿って、職人さんの絵付け作業など製品完成までの行程を見学しました。

   

   

その後、「フェルメールセンタ」へ。デルフトで生まれ・生涯を送ったフェルメールの作品が写真ポスター形式で紹介されています。光と影を巧みに表現して描かれたテーマーは、街の人々の日常生活や風景で、現存作品は37点とか。

  

センターから歩いて旧市街地の中心、マルクト広場へ。ルネッサンスとバロックの混合様式の市庁舎やカフェーが立ち並び、観光客たちがのんびりお茶タイムを楽しんでいます。

私たちは2頭立ての観光馬車に乗って市内観光へ。カリヨンの音や心地よい馬の蹄の音を聞きながらの街遊覧です。自転車王国らしく、色々な形の自転車に乗った人たちが馬車の横をにこやかな笑顔で通り抜けていきます。

   

馬車を降りてから「ゴーダチーズ」の専門店へ。民族衣装を着た店員さんが笑顔で対応しながら試食を勧めてくれました。