ポルトを発ち高速道路を北上してスペインへ向かいました。今回の旅は、入ると全ての罪が許されると言われ、約10年に一度開くサンチャゴ デ コンポステ-ラ大聖堂のヤコブの門を通ることがウリとなっていました。今日はそこへ行く予定になっています。
相変わらず体調が優れず咳と吐き気が続いています。北上するにつれ気温が低下してきました。「なんで絵も描けない寒い冬にこんな遠い所まで来たのだろう。ひょっとして私が知らない罪があって、それを許してもらうためにここに来たかったのでは。」と相方に愚痴を言いましたが「10年後の貴方は80歳。今回が最後のチャンスです。」と言われ納得する他はありませんでした。
絵は高速道をバスで走行中に見た風景です。スペイン国境に近いこの辺は川が多く、あたり一面川霧がたちこめていました。ここはまたヴィ-ニョ ヴェルデと呼ばれる緑のワインの生産地で有名なところです。試飲する機会がありましたがアルコ-ル度が低くフル-ティ-で飲みやすいワインでした。
川霧が発生していることもその証拠かも?~幻想的な絵になっていますね!
10年に一度の「ヤコブの門」~奥さまのおっしゃるようにご利益がいっぱいある
かも知れませんね!
ワインで体調は少しは良くなったですか。
ヴィ-ニョ ヴェルデはリスボンに戻ってから飲んだのですが途中で発酵を止めるためアルコ-ル度が10%ほどしかなく酒にあまり強くない私でも美味しく飲むことができました。
お気の毒な気持ちいっぱいですが、
絵からそんなことは伝わらないぐらい
素晴らしいですね。
霧の中に点々と浮かぶ家並み、
幻想的です。
以前TVでスペインの高校生達がサンチャゴ デ コンポステ-ラ大聖堂まで徒歩で何百キロかの巡礼の旅に出た番組を見たことがあります。旅を通しての高校生達の交友の様子をドキュメントした番組でしたが、最終的にたどり着いた大聖堂が重厚で素晴らしく立派な建物だったのが印象に残っております。
スペインの国境近くでは、絵のような風景があるのですね。とても幻想的で、情熱の国スペインのイメージとはまた違う景色に驚きました。素敵な絵をありがとうございました。
私は孫の保育園への送迎をしている火曜日以外はだいたいOKです。
詳しくはメ-ルで。