桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2012・3・17

2012年03月18日 | Weblog
空腹のまま眠りに就いて、朝起きた時にはエロエロ気分も抜けて食欲モードが全開。サーディンとニンニクと唐辛子とネギのチャーハン、参鶏湯、春巻、きゅうりとツナの中華サラダなどをテーブルに並べて、黙々と食う。やっぱり第一食からちゃんと食べないと人生よくない。食後、経理事務と長い長い日記を書いている内に出かける時間になってしまって今日もバタバタと部屋を飛び出す。今日はYさんが手伝ってくれる。彼女は三十路が近いのにモデル系の仕事に飽き足らず新劇を目指しただけあって、何処か根性が坐っている。おまけにどんな馬鹿っ話も受け止めることのできる頭のよさがある。開店前に食事を食べて貰っている時に俺が昨日のエロエロ話をしても、一対一だしセクハラだと抗議されてもおかしくないのに、理性的に会話に応じてくれる。早い時間から来店した映画プロデューサーのKさんや映画監督兼教育評論家のHさんのツッコミも軽くかわす。聞いてみたらW大卒とか。因みにKさんとHさんもW大出で、偶然にもW大出身の三人のお喋り。そういえば広尾時代、カウンターに坐った六人の女性全員がW大だったなんて珍しい日があったことを思い出したりする。しばらくして久しぶりに人妻Iちゃん、某音楽出版社系の会社社長のTさんとYさん、遅れて料理研究家のSさんたち。皆さんに奢っていただいてホロ酔い加減だったので、店が終わった後、下北沢の『L』に突然行きたくなる。きっと昨日有名俳優のNがきたことで、彼とコンビを組んだ刑事ドラマをやったYのことを思い出して、彼の行きつけだった『L』のことを連想したのだろう。もうYが死んで20年以上も経つけど、時々彼のことを思い出す。でも、電車にのってから出かける時にベランダを開けたままだったことを思い出して原宿明治神宮前で下りてしまう。何故開けっ放しにしたままだったのか思い出さない。俺はまだ死んでいないけどボケが始まっているのか?冷えきった部屋の中で湯豆腐と自家製塩辛風イカの刺身をアテに熱燗で温まる。よし、連休の合間の月曜日には店が終わったらYに会いに『L』へ行ってみようコレドのホームページのアドレスイベントスペースの使用要項などご参照ください。
[3月の予定]3/19(月)パーティ 3/22(木)パーティ 3/23(金)~25(日)演劇集団AutoFocus公演  3/28(水)~29(木)グリーンフラッシュ公演
「4月の予定」4/6(金)~8(日)藤尾京子作演出作品  4/17(火)公演予定あり 4/20(金)乃木坂de575 4/24(火)朗読イベント  4/28(土)~29(日)マサコルト公演