桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2012・2・11

2012年02月12日 | Weblog
ある雑誌に依頼されている連載エッセイ、出資者に向けた決算報告書と今後の展開についての提言、一年以上出してないコレド通信の原稿が、この連休に俺が処理しなくてはいけないことだったし、更には近所の制作会社が企画したドキュメンタリーフェステバルも最終日前日で、一日位は顔を出そうと思っていたし、今日はその一つだけでも何とかしようとしたのだけど、昨日の夜中に借りたDVD『5DAYS』が見ようとしたら途中で飛んでしまうアクシデントがあったもんだから、朝からそのことについてT屋に抗議していたりする内に、疲れ果てて何もできず、フェスティバルにもいけず、夕方になってしまったので、故障DVDを返却する時に無償で貸してくれた『八日目の蝉』を見たら、原作はどうなっているのか知らないけど、ひどく映画的。女が四人、みんな女で、男の俺でも女の気持ちで見てしまった。特に最後がいい。テレビだったら、きっとこうするだろうなと思う展開にいかない。やらない方がやったことになると云う典型。これだけでも映画的だと云うと、その程度で感激しているのかよと映画の専門家から馬鹿にされるかもしれないけど、何を言われようと俺はこの映画が好きだ。それに味をしめて、真夜中に一緒に借りてきた世評の高い『××駅前△△△△軒』を見る。何故なんだろ?主役のMがでている映画って全部俺の生理にあわない。おまけにこの映画の監督の作品も評判がいいのに俺は全部駄目。今度こそ違って欲しいと見たのだけど、監督と俳優のダブルマイナスで最後まで見続けるのが精一杯。俺にとってはハリウッド女優が全然魅力的に思えないのと同じか?★コレドのホームページのアドレスイベントスケジュールなどご参照ください。