桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2012・2・5

2012年02月06日 | Weblog
今日も市ヶ谷アウトレットスクウェアの公演が2時と6時半の二回あるので、11時半に店へ。12時半に脚本家志望の女性Yさんが手伝いに来てくれたので、昨日と同じく作業の指示を出してから俺は厨房で料理の仕込み。普通脚本家志望の女性とか映画好きの若い女性というと、何だか家事や整理整頓が出来ないという勝手な偏見があったのだけど、昨日のHKも今日来てくれたYさんも俺のいうこと以上のことを完璧にこなしてくれたので感謝。9時半にソワレの観客も全員帰って、この怒濤のような三日間が終了。この三日間で俺が念じていたことは合計60万以上売り上げること。もしも出来たら1月末に払わなくはならない家賃68万円に限りなく近づくと念じていたのだが、他のお客さんも予想以上に来てくれたこともあって、三日間で70万円以上の売上になったので、家賃を払えることになった。皆さんご心配かけてごめんなさい。でも、今度は10日に俺のカードの自動引き落としが20数万(仕入れにカードを使っているので)あるので、それまでには何とか10月から滞っている役員報酬15万円を一ヶ月分でも捻出する為に頑張らないと大変なことになってしまう。フードのサービスのついでにやりいかの煮付けを作ったので、店用のポルトガル風玉子焼とレバーの赤ワイン煮を持って10時過ぎに母の処へ。焼酎のお湯割りを飲みつつこの三日間のバタバタぶりを母に愚痴る。いい年をした息子が夜遅く訪れて愚痴オンパレードなんて母にとってはいい迷惑だろうにとは思いつつ、まぁ、こうして弱っている時は、母の胸でというのが定番だ。12時過ぎに歩いて五反田まで帰る。途中鞄を無意識にギュッと抱え込んでいるのに気づき、何故だろうと思ったらこの三日間の売上とお釣りの合計80万近くが鞄の中に入っていたのだ。年をとると夜道は若い女以上に怖い。★コレドのホームページのアドレスイベントスケジュールなどご参照ください。