明治4年に静岡の学問所に英語教師として赴任したエドワード・クラークは、アメリカに帰国後「勝安房・日本のビスマルク」という勝海舟の伝記を書きます。それは勝海舟とキリスト教の関係について語られています。勝海舟が祈りの時間に同意して涙を浮かべながら祈りの後に牧師に握手をしました。その光景をクラークは、感情を見せない日本人の中でも刺客にも動じなかった勝海舟がキリスト教の説教で心を打ち砕かれたと述べています。真理を知ることのすばらしい恵みを勝海舟は体験したのだと思います。どんな状況においても静かに恵みの時を待ち望む姿勢を持っていたのでしょう。勝海舟の姿勢に学び日々の活動に生かしていきたいと思います。
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