今年は明治維新から150年ということで各地で様々なイベントが行われています。西郷隆盛と勝海舟の談判で江戸城無血開城になったと注目されますが、150年前の年は、1月3日からの鳥羽伏見の戦いに始まり戊辰戦争は9月に会津若松城が落城、そして函館の五稜郭での戦いが終わるのは翌年の1869年まで待たなければなりません。正に1868年という年は戦いに明け暮れた年です。私は勝海舟が大好きで戦わずして平和裏に新しい日本を創ることは大いに賛成でありますが、今世間で言う明治維新150年の見方は疑問を感じざるを得ません。旧幕臣と新政府が戦いに明け暮れた中でも庶民の平和のために苦労して動いていた人物がいることに注目してどう生きてきたのか、それを学ぶことが大切だと思います。
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