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国際エイズ会議報告会ーオランダと日本の違いを感じる

2018-10-03 22:53:12 | 日記
今日はぷれいす東京主催の国際エイズ会議報告会に参加してきました。今年、オランダのアムステルダムで行われた国際エイズ会議に日本からも医師や学者・研究者やNGOからも参加して、今日はその参加者による報告会が行われました。HIVエイズに関する多岐にわたる議論が国際的になされて国連などの国際機関も積極的に活動している反面、各国のHIVエイズに対する対応は様々な、医療や制度が立ち遅れていると事もあるようです。特に今日、関心を持ったのは、国際エイズ会議の開催国であるオランダ・アムステルダムのセックスワーカー、薬物使用者の対応です。健康上好ましくない危険をもたらす行動習慣を持っている人に対して、その行動に伴う害や危険を出来るだけ少なくする公衆衛生上の実践・政策をハームリダクションというそうで、この考え方でオランダは進めているということです。各国にもその対応に違いがあることを感じました。
思えばオランダは江戸時代から長いお付き合いしている国ですが、こういった考え方は歴史的に日本にどういう影響があったのか、少し調べてみたくなりました。
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