笑顔の江川

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尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

今日の国会を見て勝海舟は何を思うか?

2011-06-01 20:04:04 | 日記
「ちかごろ世間ではときどき、西郷がいたらとか、大久保がいたらとかいうものがあるが、あれは畢竟、自分の責任を免れるための口実だ。西郷でも大久保でも、たとえ生きているとしても、今ではもはや老耄爺だ。人を当てにしては駄目だから、自分で西郷や大久保の代わりをやればよいではないか。
 しかし、今日困るのは、差し当たり世間を承知さするだけの勲功と経歴とを持っている人材がいないことだ。けれども、人材だって、そう誂え向きのものばかりは何処にもないサ。太公望は国会議員でも、演説家でも、著述家でも新聞記者でもなく、ただ朝から晩まで釣りばかりしていた男だ。人材などは、騒がなくっても、眼玉ひとつで何処にでもいるヨ。
 天下も事に任ずるぐらいのものは、今日朝野にどんな人物があるかということは常に知っていなくては困る。おれなどは、あらかじめその辺を調べて、手帳に留めておいた。すると瓦解の際におれの向こうに立った奴は、西郷をはじめ、みんなおれの手帳のなかの人選に漏れなかったヨ。天下に人材がいるか、いないかぐらいのことは、坐ながらにして知れるようでなくては、とても天下の大事に任ずることは出来ない」(勝海舟・「氷川清話」より)
内閣不信任決議案が出されたそうですが、この状況を勝海舟はどう見てどう思うでしょうか?
その視点は国会にあるのではなく民の暮らしにあるのではないでしょうか?
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薬害根絶デーに向けて若者が集まってきています

2011-06-01 00:07:41 | 日記
毎年、8月24日に厚生労働省周辺で行っている薬害根絶デーを今年も実行委員会を立ち上げて準備しています。今日はその実行委員会が行われましたが、法学部や薬学部の学生さんがたくさん参加してくれて若者らしい新鮮な発想で素晴らしい意見がでました。今まで関わってきた弁護士や支援者は、今までの活動にとらわれて新しい発想を忘れて」いたような気がしました。若者がたくさん集まって大変たのもしく感じました。8月24日に向けて若者の輪が拡がって薬害問題に関心を持ってもらえればと思います。
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