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薬害オンブズパースン・タイアップグループの活動

2010-11-14 21:27:09 | 日記
薬害エイズ事件をきっかけに設立した薬害防止のための民間監視団体で医師・薬剤師・弁護士などで構成する薬害オンブズパースン会議にこの活動を各地の薬に関心を持つ市民がタイアップグループを組織しています。タイアップグループは北から札幌、函館、仙台、東京、名古屋、福岡の6箇所で、本日、それぞれの各地のグループが集まって総会が行われ、私もタイアップ東京の一員として参加してきました。タイアップグループでは、今までに医療用医薬品が一般医薬品になって薬局で売られるようになったOTC薬が薬剤師の説明で適切に売られているか調査したり、病院が医薬品の選定をする病院の薬事委員会はどのような働きをしているかアンケート調査を行ったり、医薬品に関する様々な活動をしてきました。最近の活動としては、小児用かぜ薬の販売実態調査を行いました。小児用かぜ薬については、添付文書に注意喚起なされているけれど、その注意喚起情報が薬局の店頭で適切になされているか実際に薬局の店頭に行って調べてきました。
薬害オンブズパースン会議はこのような活動を通して医薬品制度について薬害防止の観点から厚生労働省や業界団体等に提言を行っています。私はこの活動を通して医薬品に関する制度を勉強したり、また、行政や社会の仕組みについてもいろいろと勉強しました。活動に関わることによって、社会改革は志さえあれば誰でも参加できることに気付かされます。
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