笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

被害者と共に分かち合う

2010-11-06 15:12:23 | 日記
B型肝炎訴訟の和解協議で無症候キャリアが和解金の対象に入るか問題になっています。無症候とは病気の症状が出ていないことですが、多少外とする議論は被害の実態を理解していない議論だと思います。私は被害者の支援活動に関わって被害者と活動を共にして被害者から生の声で病気に対する無理解から就職差別や離婚の家族崩壊を聞きます。病気の症状が出ていなくても感染被害は受けているという実態があるということです。このことはやはり被害者と共に時間をかけて継続的に会っていないと分からないことです。感染被害の精神的苦痛は、なかなか人前ではなかなか語れるものではなく語りたくもないでしょう。このような感染被害は社会的になかなか理解してもらえないのが実情です。
薬害エイズを考える山の手の会では、月1回の集まりで被害者と共にざっくばらんな話し合いをして薬害の問題やHIV・HCV等の感染症など病気のことについて分かち合っています。12月は年末ということでお食事をしながら忘年会を行います。こういった場の中で分かち合いながら社会の中に起こる様々な問題点が徐々に見えてきます。

薬害エイズを考える山の手の会の忘年会は12月3日(金)午後7時から飯田橋の中華料理店で円卓を囲みながらみんなで分かち合える場所で行います。薬害エイズを考える山の手の会に興味をお持ちの方は egawa.moritoshi@topaz.plala.or.jp または 03-6802-5680 までご連絡ください。生きづらい社会から生きやすい社会を創るために共に分かち合いましょう!
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