仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




梅雨に入って最初の土曜日ですが、朝から太陽の光が降り注ぎ、眩しいほどの一日になりました。


汗をかきながら清滝寺まで登ると、いつもの場所で休憩です。お茶は持ってくると重いので、いつもこの境内にある自動販売機で買っています。
クチナシの花もほとんど終わりましたが、それでも良い香りが漂っています。眼下に広がる田んぼも青々とした稲田になってしまいました。


この好天気に誘われてか、ネムノキの花が咲いていました。まだ高い枝の先に数輪という程度でしたのでアップにはなりませんが、それでも存在感はあります。


袋もかぶせないままの桃も大きくなり、いわゆる桃色に色づいていました。かぶりと囓ってみたいですね。

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小さな池の周りにキンシバイが咲いていました。


既に咲き終えた花びらなどが水面に浮かんでいますが、その花びらにトンボが一生懸命、卵を産み付けていました。


小さな花びらですので、トンボが止まると沈んでいってしまいます。このため、懸命に羽根を動かしているのですが、徐々に潜って行ってしまって焦っていました。
もう少し状況を判断したらいいのにと思うのですが、トンボにはそこまで分からないようです。


この池には睡蓮も薄黄色の花を咲かせています。花だけを取りだして、周りをモノクロームにしてみたのですがいかがでしょう。

>今日からカウンタを付けてみました。ただ、再読込をするだけでカウントされますのでちょっと増えすぎのような気もします。

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四国地方が昨日、梅雨入りしたと見られるとの発表があり、それに続いて関東までの各地が梅雨入りとなったようです。


(アザミ/コゲラ)

この時期に好天が続くと、少しはお湿りも欲しいと思っていましたが、いざ降り出してみると梅雨のうっとうしさを感じてしまいます。勝手なものです。


(ツユクサ/栴檀)

梅雨入りしたからではないですが、青紫のツユクサも花を開き始めました。まだ、気に入った写真ではありませんが、とりあえず季節の写真としてあげてみました。
ところで、今年はトキワツユクサをよく見ます。緑の絨毯のように群生しているところもよくあります。




そんななか、茎が赤褐色のものを見つけました。ネットで調べてみると茎や葉が緑色だけのものや、このように茎が赤褐色のものも同じトキワツユクサと紹介されています。しかし、一部では緑色のものはオオトキワツユクサとして区別されている人もあり、よくわかりません。詳しい方はいかがでしょうか。

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国道33号を高知から松山に向けて走っていくと、県境を越えて少し行ったところの左手に面河(おもご)第3ダムがあります。

ヒメシャラ



そのダム湖畔にヒメシャラ休憩所という優しい名前のパーキングがあります。
何度か利用してはいるのですが、無人のパーキングのためか名前の由来も知らないままでした。


先日、この休憩所の名前になっているヒメシャラを初めて見ました。というより、以前にもこの樹は見たことがあったのですが、ヒメシャラという名前と現物が初めて一致しました。


(こちらはイヌツゲ、スギゴケの上にたくさん落ちていました)

咲いている花もきれいですが、蕾が銀色に輝いており、ネコヤナギのような強さも感じることができました。

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何度見ても不思議な花だと思います。


ご近所の垣根に咲いていましたが、お家の中ではなくて道路側に数輪、独特の形を見せていましたが、育てている方は楽しんでいるのでしょうか。それとも、この道を通る人に楽しんでもらうように外に咲かせているのでしょうか。


こちらはニゲラという花だそうです。なんか形がトケイソウに似ています。
トケイソウもいろんな種類があるようですが、このニゲラも花の色がいろいろあるようです。


(ナワシロイチゴの花/同・実)

先日、我が家の垣根になっている笹竹が伸びすぎていたので刈り込みをしました。
毛虫がいるのが見えたのですが、気にせずに長い剪定挟みで刈りました。
そうしたら、手足や身体に赤い斑点が沢山でき、痒くてたまりません。
若者の間にハシカが流行っているようですが、私の腕も見た目はそれに近いものがあります。半袖になると見た目が酷く、皆さんの目に触れるのが申し訳ないです。

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夜も遅くなって外に出てみたら、数秒おきに北の空が雷光で昼間のように明るくなっています。


(アカメガシワの花/枇杷の落ちている道の猫)

雷注意報が出ていましたが、昼間はなにも分かりませんでした。
夜になっても雷鳴は少しも聞こえずに静かなものですが、雷光だけは夜空の雲に反射して遠くまで伝わってくるようです。


(栗の雄花 05-24/雌花)

栗の花が一面に咲いていましたが、盛りを過ぎてから改めて栗の木をのぞいてみると、小さなイガができていました。
先っちょに小さな雌花も見えますので、白い長い花はすべて雄花だったようです。


今年は枇杷が豊作でしたが、グイミも豊作のようです。真っ赤に色づいて、取ってくれるのを待っているようですが、最近は食べる人が少なくなったのか、そのまま落ちてしまう実が多いようです。
普段だったら、鳥の餌にもなるようですが、今年はいろんな木の実が多く、鳥たちも満腹状態かも知れませんね。

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以前、パトカーが隠れて一時停止の取り締まりをしていることを報告しましたが、やはり事故が多発しています。


いつものように清滝寺から山道を降りていると、遠くで金属がぶつかる鈍い衝突音が聞こえました。木々に遮られて様子は見えませんでしたが、しばらくすると救急車がやってくる音も聞こえてきました。


ふもとに降りて、高速道路の下をくぐって交差点が見えるところに出てみるとやはり、交通事故でした。


(同じ日の西の空/東の空)

救急車は既に現場を離れ、高速道に上がって高知市内方面に向かいましたので、重傷と判断されたかもしれません。
事故処理が行われていましたが、そこまで行くことは不謹慎ですので帰路につきました。


(路地の西瓜が15cmほどの大きさになっています/雄花)

この交差点を通るバイパスはまもなく、県道に直結します。そうすると、混雑している土佐市街を通らずに伊野・天王方面と須崎市方面を結びますので、交通量は一層、増えるでしょう。そうなると信号機が設置されると思いますが、それまでは一時停止をしっかり守り、安全運転に努めてもらいたいものです。

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オリヅルランは長い茎を伸ばし、その先端に小苗を付けて増えていくようですが、今年初めて、その茎に花が咲きました。


(左が6月5日で、先端に二つ咲いてます/右は6日で先端はしぼんでいます)

去年も茎は伸びていましたが、その先端には小さな苗が付いただけで終わっていましたので、花が咲くとは思いませんでした。


(左は6月4日/右の花は?)

ただ、花の寿命は短くて、その日のうちにしぼんで枯れてしまいます。


まだいくつか蕾がありますので、しばらくは楽しめそうです。

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色々なトンボを見かけるようになりました。


(ハラビロトンボ、クロイトトンボ)

捕虫網は持っていませんので、もっぱら写真で撮るだけです。しかし、あとで名前を調べようと思っても、細かい特徴で違いがあったりして不可能でした。


(?ルリボシヤンマ?)

このトンボはヤンマの種類ではないかと思いますが、空中にホバリングして獲物を待っていました。何かを見つけると向かって行きますが、そのあとはまた、同じ場所に戻ってきてホバリングです。


似たような種類が無くて、普段に目にしているものは楽ですが、まり見かけないものはお手上げです。本来は名前を特定して紹介すべきですが、今回も形のおもしろさを優先してアップします。


こちらは蓑虫。山沿いの道に上から細い糸でぶら下がっていました。高さはちょうど顔のあたりまで下がっていましたが、時々、車も通る道であり、急いで登らないと衝突しそうです。


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