仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




昨日、運動靴を履こうと屈み込み、ちょっと身体を捻った拍子に右の腰がぐきっときました。そのときは身体を伸ばしても異常は無かったのですが、徐々に身体を動かすたびにぴりっとした痛みがあります。


そこで早々に風呂に入り、湿布薬を貼って休みました。肩こりなんかで湿布薬を貼ると、すーっとした心地よさが広がって効いているという感じがするのですが、昨夜は全然、なんの感じもありませんでした。
今朝は痛みを気にしながら起きてみましたが、大丈夫みたいです。無理をしないで寝たのが良かったようです。


かつて椎間板ヘルニアで1ヶ月半ほど入院したこともあり、腰の痛みは気になります。そのときは足の痺れがありましたのでヘルニアだとわかったのですが、ぎっくり腰でも動けなくなることがあります。


昨日はそんなことで歩けませんでしたので、今日は又、清滝寺に登ってみました。途中でヒメウズの花を1輪、見つけました。周りにはまだ何も見えませんでしたので、ちょっと時期を間違えたようです。

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昨夜からニュースなどで大雪の注意が呼びかけられていましたが、南国土佐でも今朝は積雪となりました。


風が強く、気温もあまり下がらなかったようで、陽が当たるとどんどん溶けていってしまい、昼前には北側の日陰を除いてほとんど見えなくなってしまいました。
それでもやはり、雪が降るとうれしいもので、カメラを持って外に出てみました。強い風に吹かれて、木々や電線に付着した雪が溶けて雨のように降ってくるものですから、上を見ながら、カメラをかばいながらの散歩になりました。


さて早いものでもう七草です。川岸にはセリも青々とした緑を見せていますが、そこの葉を取ってまで食べることはできなくなりました。川の流れはきれいになったとはいえ、様々な排水が流れ込んでおり、やはり野で摘むのは難しくなってきました。


注連飾りも変わってきました。土地によって形が違っていましたが、最近は量販店などできらびやかなものが売られるようになりました。我が家では車にも小さなものを飾っていますが、走っている車を見ると全然、つけていませんでした。
七草になりましたので車の注連飾りは外しましたが、このような習慣も段々と無くなっていくのでしょうね。

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いつもの道を歩いていると、ロウバイの枝を伐っているところに行き会いました。
確かに伸び放題と言った感じで、大きな枝が道路に覆い被さるように出てはいましたが、通行の邪魔になるほどではありませんでした。


話をしてみるとちょうど、ロウバイの花が開き始めたので、見やすくすることもあって伐っているとのことでした。伐った枝にも多くの蕾が付いていましたので、お断りを言って数本の小さな枝を貰ってきましたが、花瓶に挿すとほんのりと良い香りがします。ありがたいことです。


このところ、冬の花が良く香ります。山茶花が賑やかですが、枇杷の花も今が盛りです。ツバキもだいぶん咲き始めました。今年はメジロも賑やかです。枇杷の花やツバキに、それにクロガネモチの実にも集まってきています。



ところが未だ花の咲いていない桜の木でなにやらついばんでいるメジロの番いを見つけました。じっと見ていると危害は無いと安心したのか、近くの枝にまでやってきました。よく見ると桜の枝に隠れている小さな蜘蛛を捕っていました。花の蜜や木の実を食べるものだと思っていましたが、小さな昆虫まで食べるとは驚きでした。

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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


元日からはあまりすっきりしない天気が続いていましたが、今日はまた、良い天気になりました。


初詣を兼ねて清滝寺に登りましたが、元日の混雑を避けて参拝する人も多く、県外からの車も結構いました。清滝寺は厄抜けの寺としても知られており、今日も10名ほどの方が本堂で厄抜け祈願を受けておられました。


(ムクロジ)

清滝寺からの帰り、参道の途中で黒い実を見つけました。ギンナンのような黄色い果肉が車のタイヤで押しつぶされたようなものも見えますが、黒い実だけが二つ、転がっています。拾い上げてみるとムクロジでした。


(コウヤボウキ)

最近はとんと見なくなったのですが、お正月に”はねつき”をするときの羽根に付いている黒い実がムクロジです。今もムクロジを使っているのかわかりませんが、非常に固く羽子板で叩くといい音がします。なんとも懐かしく、二つの実を叩き合わせてカチカチという音を楽しみました。

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