仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




毎年、お正月のお供えに使うために干し柿を作ります。大きな渋柿を取ってきて、皮を剥いてから熱湯にさっとくぐらせます。それから二つを紐でくくって軒先に吊しておくのですが、今年もたくさんできました。


色はあまり良くないのですが、甘さは最高です。実が大きいのでガチガチに固くなることもなく、中はしっとりとしています。
お正月にはこれを一つだけ、小さく短冊に切って山盛りした白米に乗せて床の間に供えます。そして新年の挨拶とともにいただきます。
そんな訳で、年が明けても沢山の干し柿があり、おやつなどに食べることにしました。


今年は暮れまであまり寒さが来なかったため、柿の木にも実がそのまま残っていました。カラスやヒヨドリなどが喜んで食べていますが、この時季まで残っていると甘さはどうなのでしょうか。この柿は我が家のではありませんので、取ることはしませんでしたが、ここまで囓っていると言うことは美味しいのでしょう。

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