仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




いつもの道を歩いていると、ロウバイの枝を伐っているところに行き会いました。
確かに伸び放題と言った感じで、大きな枝が道路に覆い被さるように出てはいましたが、通行の邪魔になるほどではありませんでした。


話をしてみるとちょうど、ロウバイの花が開き始めたので、見やすくすることもあって伐っているとのことでした。伐った枝にも多くの蕾が付いていましたので、お断りを言って数本の小さな枝を貰ってきましたが、花瓶に挿すとほんのりと良い香りがします。ありがたいことです。


このところ、冬の花が良く香ります。山茶花が賑やかですが、枇杷の花も今が盛りです。ツバキもだいぶん咲き始めました。今年はメジロも賑やかです。枇杷の花やツバキに、それにクロガネモチの実にも集まってきています。



ところが未だ花の咲いていない桜の木でなにやらついばんでいるメジロの番いを見つけました。じっと見ていると危害は無いと安心したのか、近くの枝にまでやってきました。よく見ると桜の枝に隠れている小さな蜘蛛を捕っていました。花の蜜や木の実を食べるものだと思っていましたが、小さな昆虫まで食べるとは驚きでした。

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