仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




昨年の11月、土佐市にナベヅルがいると言うことでニュースになりました。



その時は15羽が確認され、テレビや新聞などでも紹介されたこともあって大勢の人が訪れたようです。
ただ、朝夕に限られていたため、その姿を見ることができたのはずっと通っていた人や、近くに住む人、農作業をしている人、散歩をしている人達に限られていたようです。



しかし、野生の鳥にとってはやはり、人間は怖い存在です。一部の心ない人たちが近くまで寄って写真を撮ったりしたものですから、年末には県西部に移動してしまったようでした。



ところが先日、何気なくカメラを持って歩いていると3羽の鳥が田んぼに舞い降りました。望遠レンズを付けて覗いてみるとナベヅルです。



そして近くにはもう4羽が餌を探しており、全部で7羽が田んぼにいました。
近くに車を止めて観察していた方がおられて話を聞くと、2家族7羽がまた、ここで越冬しているそうです。



昼間でしたが、最近は見に来る人もきちんとマナーを守っており、鶴たちも安心して羽を休めているようで安心しました。
(今日は冷たいでした)

コメント ( 6 ) | Trackback ( )