今の日本の現状で +++++++++++++++++++ 飲むことを躊躇されている方に つまり、オピオイドは 同行なさっていた武田先生は 一部アメリカのラフなオピオイド使用と
痛みを耐えて耐えて
それでもオピオイドを拒否し続ける患者さん
というのは、あまり聞いたことがありません。
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オピオイドの情報を伝えておきますと
大概、ここまでの痛みには様子をみようと
自己決定が出来る方が多く
納得できた時点で自ら
「そろそろ飲もうと思います」
と言われた方はいらっしゃいました。
NYタイムスの記者さんが思ってたよりも
日本には浸透しているということなのだと思いました。
WHO3段階除痛ラダーを
国内に紹介された先生で
その功績は本当に大きいと思います。
良性疾患の疼痛にも投与できること。
これに、対して日本の状況が
1:60になっているのだと思います。
ただ、消費量が多ければよい
というものではありませんので
これからも、日本的な繊細な調整を
行い続けていこうと思っています。
シリーズ終わります。
ビリーを続けている次男の腕をみて
ビックリ!
モリモリになっていました。
ちなみに、私はウィークエンド・ビリーです。
でも、明日は仕事なので
サンデー・ビリーになりそうです。
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ときに
鎮痛補助薬に関しては、ほとんど適応外なので、主治医に使ってもらうとき
また、痛みの発生機序の件ですが、塩酸モルヒネを持続静注で1000mg以上(場合によってはそれ以上)も使う症例をざらに見かけたり、症例報告をききます。いつも思うのですが、それはモルヒネには鎮痛耐性がないよ、だから、どんどん増やしてもかまわないんだよ、安心なんだよ、ていうことなんだろうか疑問に思ったりします(どうにも、人間ができていないので、ひねくれた考えしかできないようです。不徳のいたり)。がんの進行のせいなのか、モルヒネの鎮痛耐性(?)のせいなのか。もっといえば、痛みの初期に十分に疼痛コントロールをしたり、オピオイドを導入してもNSAIDsをきちんと併用したり、鎮痛補助薬を上手に使うことで、「末梢性感作」「中枢性感作」を抑えることができれば、オピオイドの総量(以上な量)をへらすことができるのでは、とまた妄想がループしてネストしてしまってます。できれば、ビリーに励ましてほしいくらいです(^^;)
要するに、オピオイドも副作用が最小限で、疼痛が取れればよいのだと思います。がんは慢性化していますから、長期に上手に使用し続けるには、無鉄砲に増やすのは避けたいですよね。