緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

二つの手

2013年10月12日 | つれづれ
下は、オードリー・ヘップバーンが愛した詩なのだそうです。ユニセフ大使として様々な所を訪問していましたが、最後の地はソマリアだったそうです。Samuel Levenson『Time-Tested Beauty Tips 』For attractive lips, speak words of kindness.For lovely eyes, seek out the good in people. . . . 本文を読む
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Non-verbal communication

2013年10月06日 | つれづれ
厚労省委託事業 緩和ケア普及啓発事業のシンポジウム「がん治療医が今日からできる診断時からの緩和ケア」に出席していました。発表の間、治療医の先生達に、ずれた提案をしていないだろうか、きちんと気持ちをくみ取った言葉を選んでいるだろうか、そんな気持ちになりつつ、壇上にいました。薄暗さの中で一番前の列の視界から消えそうな位置で、大きくうなづいてくださっている濱先生の気配が感じられたときに、ああ、大丈夫なん . . . 本文を読む
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来年1月12日第1回東京都緩和医療研究会学術集会開催決定!

2013年10月04日 | 医療
東京都内には、沢山の緩和ケア関連研究会があります。その大半が、企業との共催です。もちろん、公正取引上のきちんとした関係であり、運営にも問題はありません。一方、日本緩和医療学会は、1万人を超える学会となりました。1回/年 2日間の発表や討論が開催されますが、緩和ケアならではの特徴として、多職種による、診療形態も病棟、チーム、在宅と広く、数千人が一同に介するため、地域の医療者と膝を突き合わせて議論する . . . 本文を読む
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