緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会

2006年03月29日 | 家族
前ブログにも書いたが、次男はバスケ命の中学生。彼が目標にしていた、都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会(選抜中学生大会)が昨日予選、今日から本選トーナメントが始まった。 昨年9月、この選抜メンバーの地区推薦となる新人戦の1ヶ月前に、足首の靭帯断裂でギブスとなった。整形外科医2人に見てもらったが、いずれも本格的にバスケができるようになるのには2ヶ月後との診断だった。 母としては奮い立った。3 . . . 本文を読む
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人工呼吸器を外した延命処置中止の問題を考える

2006年03月27日 | 医療
連日新聞紙面に取り上げられている富山県射水市民病院の問題について触れてみたい。 延命治療の中止として考えた場合、問題点は①外科部長の単独行為または取り巻く閉鎖的行為であること、②患者本人の事前意思が不明確であることである。 ①について責任は私がとるので、他の人を巻き込まないためにも・・と一人で決定することを美徳とするところはなかっただろうか。多職種(医師、看護師、MSW等)で、多角的に検討する . . . 本文を読む
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ブログの引越し

2006年03月26日 | Weblog
livedoorブログの再構築が動かなくなり、本日こちらに引越ししました。急性期病院の緩和ケア科を開設し、がんをもった患者さんの症状緩和に日々迷走しています。お立ち寄りくださった方、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。 金曜日は、緩和医療学会の代替医療ガイドライン委員会会議で京都。東京は桜が5分咲きだったけれど、京都はほとんどがまだつぼみ。日本は狭いのだけれど、違うものだなあ . . . 本文を読む
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