麻疹の感染情報が流れています。茨城県で1名東京都で2名対象患者さんは、GW前、GW中に公共交通機関を利用しています。医療機関には外来で発熱や感冒用の症状を見たときに、麻疹を疑い、よく問診等を行うように注意喚起の文章が送らています。都民向けに「麻疹(はしか)患者の発生」として東京都のHPに掲載されています。都内の患者さんは、茨城県の患者さんとのぞみでの接触が確認されています。4月23日(日) 東海道 . . . 本文を読む
大学病院から比較的すぐのところにある都立の特別支援学校。中学生、高校生にがん教育の授業をしてきました。20余名ほどの生徒さんある生徒さんは発語が難しく、ある生徒さんは車椅子で、ある生徒さんは理解が難しい・・と、すべての生徒さんに多様な特性がありました。35分でがんの発生、原因、予防や検診、治療、ケア、社会的問題までのリクエストがありました。1回では無理だと判断し・・事前学習、事後学習について先生方 . . . 本文を読む
大学時代の医学部長は、東大卒の基礎医学系の教授でした。とても優秀な学者でしたが、学生は少し距離をおいていました。「優秀な人って、出来ない人のことも、気持ちもわからないんだよね。 なんで出来ないのって真顔でいわれちゃってさ」と友人。優秀な人が優秀な教師というわけではない・・その通りだと思います。理解するプロセスをどう踏めば理解に届くのかって、別の難しさですから。Angel ChavezによるPixa . . . 本文を読む
5年生は全員が10名程度に分かれて、1週間、臨床実習に緩和ケア内科にも回ってきます。OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像木曜日の午前中、ワークショップ型の口頭試問を行っています。がん疼痛の治療法について、人数分のくじをつくって、その場で引いてもらって当たったところを5分間学生にレクチャーをしてもらい、双方向の質疑応答で評価をします。ただ、臨床的な質問などで、知識を越 . . . 本文を読む
(ComfreakによるPixabayからの画像 )何かを人に教えたいと思った時、魚を与えてしまうのではなく、魚の取り方を教えなければ、本当に教えたことにならない。大学教員は、年に何回かFDと呼ばれるファカルティデベロップメント、つまり、教員の質の向上を目的とした講習会が開催されます。何度も教えられてきたことです。魚を与えず、釣り方を教えること。例えば、2 X(3+2)という問題があった時、答えは . . . 本文を読む
(写真は、近隣の公園で最近ライトアップされていた時の様子です。)所属先の大学病院で常勤医師を募集しています。12月に人事異動があるのですが、その教員の一人に、次年度早々に2年間の米国留学をしてもらうことになりました。その間の補充的な役割となります。緩和ケアチームのコンサルテーションと5年生が臨床実習で回ってくるときの教育指導が主な役割となります。入院受け持ちはないことで、当直はありません。週一回の . . . 本文を読む
(写真は、今年の夏の佐賀、光の森にて)難しい質問をもらった時、 なぜ、そう思いますか? どうして、そう考えたのですか?など、医療面接では、患者さんに解釈モデルを問うことが求められます。でも、この なぜ、 どうしてという質問。注意を払わなかったら、 問い詰める質問のように聞こえることがあります。また、 否定するような・・ どうして、そんな風なことをあなたは考えるのかという . . . 本文を読む
7月27日は、大学と大学病院を使った帝京サマースクールでした。毎年、夏休みの土曜日一日を使って開催している呼び込み型小学生がん教育プログラム。出前式がん教育(小学校に講師が出向くもの)が始まる前から、小学生に来てもらって、がんやその治療やケアについて学んでもらうことを是非とも実施したい!!!と企画書を書き、私が大学中を走り回って大学の承認と担当各所の賛同を集め、開始にこぎつけ、もう7年になります。 . . . 本文を読む
今年も、暑い夏がやってきました。で、ご紹介するのが大好評と頂いている夏の風物詩となりました◆がんを知ろう!帝京サマースクール2018https://www.teikyo-u.ac.jp/campus_news/itabashi/2018/0614_7438.html申込は7月2日(月)からこのWebサイトに掲載されているメールアドレスから開始となります。2016年の様子がyoutubeからダイジェ . . . 本文を読む
2013年4月14日の記事。最近、5年生病院実習中に解説した問題なので、再掲したいと思います。なお、この時は、ヒドロモルフォンは国内で未承認でしたが、現在は、保険収載されました。この時点では、選択肢には入っていませんが、後数年度、ガイドライン等で取り扱われることがあった場合は、選択肢として入ってくる可能性はあります。
============今年から緩和医療学の講義が増えることもあり、緩和領域の . . . 本文を読む
ナルデメジンは、末梢性μ受容体遮断薬で、腸管のμ受容体をブロックすることでオピオイドの便秘を改善させます。実は、これよりずっと古い薬剤で、中枢性μ受容体遮断薬のナロキソンという薬剤がありました。いわゆるオピオイドが効きすぎた時、それを打ち消す効果があり、呼吸抑制などを生じた時に投与します。かなり以前のことになりますが、海外で、医療用麻薬の乱用が生じた国で、このナロキソンとオピオイドを合剤にしたもの . . . 本文を読む
今年も、帝京サマースクールを7月22日に開催しました。2人に一人ががんになる時代。病理体験で、がんを観察!ごつごつ、ばらばら、塊って、子どもたちのキーワード。でも、がんになっても対処できます!体に負担をかけない腹腔鏡体験。おまけを切り落として実感!!(写真)手術室には見学では、麻酔科医、看護師など手術をする外科医以外にも沢山のヒトに会いました。これは安全にできるよう取られている体制。ダビンチロボッ . . . 本文を読む
第22回日本緩和医療学会学術大会の事前参加登録が始まりました!
http://jspm2017.umin.jp/guide/index.html1日目 6月23日(金)のランチョンセミナーは以下のお弁当からの選択になります。
2日目 6月24日(土)のランチョンセミナーは以下の選択です。
1日目は3200個2日目は3700個準備してくれています。ただ、無くなってしまったら、当日のランチョ . . . 本文を読む
第22回日本緩和医療学会学術大会では11月1日~18日公募開始します!ホームページから応募できます。http://jspm2017.umin.jp/abst/index.html
公募シンポジウム
シンポジウム 10本 演者を公募しています。筆頭演者は会員または入会手続き中の方としています。会員でない方も、手続きをしてご応募頂けます。緩和医療学会 入会方法入会手続き方法その10本というのは・・ . . . 本文を読む
(写真は、ペニーブローンキャンサーケアからの眺め)10月1日のアクセスが普段の土曜日に比較して多く、
どうしたのかな・・と思って調べたところ、検索語として、 ペニーブローンキャンサーケアが50以上で、その記事へのアクセスがとても多くなっていました。ああ・・NHKか・・その放送の3日前の水曜日、緩和医療学会から、NHKから週刊ニュース深読みで、早期からの緩和ケアに関するメンタルケアの文献などを紹介 . . . 本文を読む