緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

ジェンダー・ギャップ

2014年06月23日 | 社会時事
ジェンダー・ギャップ指数ランキングってご存知でしょうか。World Economic Forumが2013年10月25日発表したThe Global Gap Report 2013以下の4分野で男女格差を測定しています。1.経済活動の参加と機会2.教育3.健康と寿命4.政治への関与(意思決定機関への参画)2.3.は日本は高い評価にもかかわらず、世界ランキングは105位上位は、北欧、ヨーロッパ、北南 . . . 本文を読む
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緩和医療学会の3つのセッション

2014年06月22日 | 医療
緩和医療学会は大変な盛況でした。11000人弱の会員ですが、参加者は8500人を超えたようです。会員の中の2500人位しか不参加がいないと考えるとすごいことです。これでいいのだ!の効果は、かなり大きかったのでしょう。企画に関係した3つプログラムは、今までとはかなり色合いが違うものだったと思います。多職種サポートチームのセッションは、栄養や緩和ケアなどに加えて感染症を専門にされている医師からの総論的 . . . 本文を読む
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第19回日本緩和医療学会学術集会でお目にかかりましょう

2014年06月15日 | 医療
6月19日~21日 日本緩和医療学会学術集会が神戸で開催されます。新たな理事会となります。委員会は7月末までが任期で8月1日から新たな委員会がスタートとなります。金曜日の夕方、様々なフォーラムが開催されますが、昨年、大変立ち見がでるほどの盛会だったこともあり、本年も、働くスタッフのワークライフデザインに目を向けたセッションを設けています。6月20日(金)17時~18時30分第5会場多職種フォーラム . . . 本文を読む
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医学教育の波の中で

2014年06月08日 | 教育
学内での教育プログラムの改革が進められています。医学部、薬学部、看護学科などの合同授業、病院実習の時間の見直し、反転授業を取り入れること、(反転授業とは、事前自己学習後、授業では講義は行わず、グループワークなどでさらに応用的な学習を進めていく方法です。)などなど・・こうした手法だけではなく、カリキュラムの見直しが常に行われていて、昨年から始まったカリキュラム責任者が泊まり込む合宿もあります。達成す . . . 本文を読む
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研修会2つ

2014年06月01日 | 医療
この週末は、緩和ケア研修会を開催していましたが、参加者は、60名を越えました。がん拠点病院の要件として、初期臨床研修2年生から卒後5年までの医師全員が必須として受講できるように体制をとることが新規に加わり、1回がこの人数で、年3回の開催を予定しています。幸い、指導者講習会を修了している医師が複数いてくれることもあり、昨日は、午前に90分の講義をした後、品川の方の大学に移動して、薬剤師さん向けの講義 . . . 本文を読む
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