緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

3月の幸せと悲しみ

2024年03月10日 | つれづれ
春が来た・・
暖かな日差し

玄関先の背が高くなった植木にどうやら小鳥が巣を作っているみたい。
出かけようとすると、いつも何羽かの可愛い鳥がパタパタと電線に飛び乗るので不思議だったのだけど・・



こんな些細な事だけど、幸せを感じます・・



元旦の揺れ・・
そして、明日は3月11日・・

私たちの人生は沢山の喪失を経験します。
転校、卒業、異動、引っ越し、そして死・・沢山の別れ・・

一人一人、特別な想いの3月

どうぞ、悲しみはそのまま、大切にしてください。

乗り越えていないとか、弱いとか、そんなことありませんから。
前を向いていなくても、向きたい方向で大丈夫だから。

桜を待ちながら、戻ってくる悲しみも新しい悲しみも、2024年の春。
穏やかな日々でありますように。

Jill WellingtonによるPixabayからの画像

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「頼ること」と「わがまま」... | トップ | 巣立っていってくれてありが... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (minekosanegao-77)
2024-03-10 16:54:34
今日は、主人の18回目の命日。
明日は、3.11、、、


静かに過ごそう、私、、、です。
Unknown (e3693)
2024-03-10 22:45:24
@minekosanegao-77 さん

今日がご主人の命日でしたか。
大切な事をここにシェアして下さり、ありがとうございました。
平穏な一日でいらっしゃったことをお祈りしています。

aruga

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

つれづれ」カテゴリの最新記事