こんな記事がありました。
外国人看護師ら受け入れ・まず1000人インドネシアから
インドネシアから看護師等1000名の受け入れをするのだそうです。
以前、フィリピンから受け入れる受け入れないといった議論が
なされたことがありましたが・・
かつて同じ職場で働いていた看護師長さん。
今はとても偉くなって副看護部長になられていますが
フィリピンからの看護師さんの
研修を行ったことがあったそうです。
ここからは、その看護師さんに聞いた話。
39度の発熱の患者さん。
ナースコールがありました。
日本的には氷枕かクーリング用の氷を考えるところ
研修生フィリピーナさんは
おもむろに、水をベットサイドに持っていき
指に水をつけたかと思うと
パッパッ・・パッパッパと
患者さんの上で水をまいたのだそうです。
その場の空気が止まりました。
・・・・・・
皆、絶句・・
確かに、水をまいて蒸発されると
気化熱として
体温は下がるかもしれないけど・・・・
医学的知識というより
風土的習慣のような
研修は、ちょっと必要かもしれません。
介護施設などで
熱出したお年よりの上から
水まいちゃったら
やっぱり、びっくりしちゃうでしょうから。
やはりインドネシアからの看護師さんでも同様のことはあるかもしれません。外国人医師受け入れは難しいハードルがあって不可能に近いと思いますが、比較的ハードルの低い看護師さんでも教育係は大変そうですね。
風俗関係で仕事をして故郷へ送金していた国の女性が正当な看護業務で送金できる時代になれば、それはそれで喜ばしいことと思います。
そうなんです。絶句の後、実は爆笑に続きました。凍った後、ブレークしたというか・・
急性期より介護、療養系を想定してるかもしれないなあと感じるものですから、大変でしょうね。評価されるべき能力を日本でも発揮してもらえる土壌を作ることも意味ありますね。
さすがに水を患者さんにかける人は見たことがありませんが、多々文化の違いを感じています。
海外の看護師さん達が来たら、毎日びっくりの連続かもしれませんね!!(でもきっと楽しいですね^^)
ところで、始めはフィリピン、今度はインドネシア、そしてタイからの要請もあるようですね。
個人的にはタイの看護師さんとは一緒に働きたいなぁと思います。
と、いうのも、同僚にタイ人がいるのですが、とてもいい看護をされるのです。
以前フィリピン人ナースと日本の看護師になることを話したことがあります。
彼女は「日本語より英語のほうがよっぽど私たちには簡単。それなら給料の良いアメリカに行くわ。」
少し説得力がありませんか?苦笑 なので日本にくる海外ナースは意外に少ないのではないかと私は思っています。