緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

クリスマスとは別に思い出したこと(1)

2007年12月25日 | つれづれ

今年のクリスマスは、ローストビーフを焼きました。
林檎のケーキ(写真)と紅茶はエスプリ ド ノエル。
ケーキはさすがにお手製とはいきませんでしたが
23日、24日と美味しい2日間でした。

頂いたコメントを読んでいて
私も含めて緩和ケアに進んだ人たちは
傷ついたとしても
何にそんなに突き動かされるのだろうと感じることがありました。

ふと・・思い出したことがありました。

 

ずっと前、一緒に働いていた先輩女性医師のA先生
何故か、週末の食料品を買い込んでいたときにバッタリ。

幼稚園の子供の手を引いていました。
???
ちょっと・・小さいなあ~
でも、医師なら、高齢出産で、それもありかも・・
(つづきます)

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3 コメント

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私も二児の母 (megu)
2007-12-26 08:49:46
先生は母親としてもりっぱにつとめていらして。私は23.23日は出張で24日は宿日直。それでもサンタは来たらしく、自宅に帰ると子供たちの手には希望のプレゼントと私の枕元にも包み紙が・・。お父さんありがとう。とはいっても子供も高校、中学となるとプレゼントも大変で請求書は回ってくるのですが・・・・
私が緩和に目覚めたきっかけは10年前に参加した麻薬の適正使用のための講習会でした。それまで薬剤師である自分自身が麻薬は怖い薬、中毒になると信じていました。だから他の人が麻薬を怖い薬と思っても当然なのです。モルヒネで患者さんの苦痛を取ってあげたい。みんなの誤解を解きたい。そのための苦労は苦労ではありませんでした。患者さんの痛みを理解する、痛みを患者さんにもわかる形にする。そして痛みを取ることが患者さん、ご家族の生活、人生の質そのものにかかわっていくことも経験しました。そんなことも今度は自分が麻薬の講習会でみなさんにお伝えしたいと思うのですが。
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コメントありがとうございます。 (aruga)
2007-12-26 23:59:00
こんにちは。
勤務お疲れ様でした。講習会は演者さんですか?
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恥ずかしながら (megu)
2008-01-01 08:19:26
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

・・・そうなんです。
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