ガイドラインが +++++++++++++++++++ 例えば、このガイドラインの中で このシンポジウムに私も出たのですが 終末期医療の決定プロセスに関するガイドラインは そして、学会二日目・・・
ルールブックになってしまった一例として
法医学学会が作ったガイドラインが挙げられていました。
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そして、今回のガイドラインが
もうまもなく判決がでるであろう
川崎協同病院の判決等の結果で
同様の転機をたどってしまう可能性があると・・
“~すべき”とか、“最善の”とか、“慎重に”といった言葉が
端々に出てきます。
医療現場のものが一生懸命行っていたとしても
訴えられたとき
本当に“慎重に”行ったかなどと
このガイドラインの言葉を理由に
訴えることもできると・・
この難しい状況をどのような役割で話せばよいのか
一番エネルギーを要した演題でした。
後に続く方の前座としての役割でしたので
上手くいった事例を提示した後
もしも、このようなことになったら・・という仮定で
ガイドラインが顔を変える事例を紹介しました。
そして、我々緩和ケアに従事するものは
医療・ケアチームの一員として
方針が集束する方向に意識して
コミュニケーションの促進を図る事の重要性を述べました。
本来の目的を超えて法的根拠として
医師を縛るものになってしまう可能性が
マスコミ、医療者、法律家から示唆され
その解決方法の一つとして
対話型ADRの紹介がありました。
元ハーバード大学の李啓充先生の特別講演は
かねてから絶対に聴きたいと思っていた講演でした。
医学書院の新聞に連載をなさっていたので
その内容は想定内ではありましたが
本当にホッとするものでした。
(明日に続きます)
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