緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

心の対話

2009年05月14日 | つれづれ
心の中で、かつて見送った患者さん達と よく対話をしていました。「痛みをとってあげられない。ヒントを頂戴・・」「何も役に立っていないように気がして・・道が見えない・・」「どうすれば、いい・・?」迷ったとき、困ったとき・・・空を見ながら、語りかけていました。そして、いつの間にか答えを見つけている自分に気づきました。緩和ケアを教えてもらっていた数年とても楽でした。幾つかの施設で緩和ケアを立ち上げに関 . . . 本文を読む
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